2026年02月22日
ヤンゴンから 1

1月に香港に15日間滞在していたので、日本での予定がタイトになっています。
そんな中、今度はミャンマーへ出発です。
とは言うものの、現地滞在は1泊2日。前後に機中泊2日です。
ミャンマーへは直行便はありません。バンコク経由で行きました。
20日(金)の0時20分羽田発のタイ航空に乗りバンコクまで7時間。バンコクで5時間近く乗り継ぎ時間があり、ヤンゴンまでは1時間半。
ヤンゴン到着は現地時間の11時頃でした。
日本とヤンゴンには2時間30分の時差があるので、13時間くらい掛かったことになります。
21日(土)の夜にはもう帰りますので、ミャンマーには実質一日半しか滞在しません。
一日半の間に三公演行い、その前後に13時間の飛行機移動です。
22日(日)の朝に東京に着くと、午後1時より若竹能です。私は「賀茂」と「百萬」の地謡を謡います。
20日から22日までの3日間で東京とヤンゴンを往復して4公演5番組に出演。
自分で書いていて、何だか訳の分からないハードスケジュールです。
ここまでの強行スケジュールは、初めてです。
ちなみにヤンゴンの日中の気温は、35度。恐ろしく暑いです。
しかも、電力事情があまり万全ではなく、何処もあまり冷房が効いていません。
20日は11時に到着した後、21日のワークショップ会場の下見と打ち合わせを行い、昼食をはさんで在ミャンマー日本大使公邸へ向かいます。
20日は、大使公邸にて天皇誕生日を祝うレセプションです。
その中で、能のイベントが行われました。


海外の日本大使館では、天皇誕生日をナショナルデーと定め、大使館主催で様々なイベントを行い、現地の政財界の方と交流するのが通例となっているようです。
昨年は、シンガポールにて在シンガポール大使館主催のレセプションに参加しました。
実は観世喜正先生と在ミャンマー日本大使は、高校大学を通じての同級生という間柄。かなり親しい間柄であることから、このイベントは実現いたしました。
レセプションの後は、大使公邸のプライベート空間。つまり大使が普段生活しているところへ招待され、食事をごちそうになりました。
友達関係でなければ、大使のプライベートの居間など入れません。
大使ご夫妻も、私たちもネクタイと上着を脱いで楽な格好で楽しく食事を致しました。
ホテルに帰って、シャワーを浴びて即ベット。
さすがに疲れ果てました。行きの飛行機内で少し寝ただけで、東京からヤンゴンに移動してすぐに公演です。
泥のように眠りこけました。
翌朝は8時にホテル出発。何だか今、何処にいて何をしているのか分からなくなってきます。
着いたところは、ヤンゴン日本人学校。

入り口にはALSOKの方が警備し、学校内は日本語で溢れています。
ワークショップ会場となるホールは、どう見ても日本の小学校の体育館です。

ステージの横にある校歌のプレートまであります。

能面など展示し、雰囲気は日本の学校公演と何ら変わりません。

日本人学校の生徒さんたちに、簡単な能のパフォーマンスを見ていただき、能の謡や型や摺り足など体験してもらいました。
お昼までワークショップを行い、その後ヤンゴンの有名レストランに移動します。

池にそびえる宮殿のような雰囲気ですが、中はレストランです。

レストラン内には立派な舞台もあり、ミャンマーの伝統芸能を見ながら食事ができるレストランです。
そこで、やはり能パフォーマンスをいたしました。
三公演終えて、ヘトヘトになるかと思いきや、結構元気。
ミャンマーの人たちは素朴で温かく、いろんなところで大変な歓迎をうけ、気持ちの良い2日間でした。
kuwata_takashi at 23:30│Comments(0)│