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2026年01月26日

香港から2026 6

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(粤劇の巨匠・阮兆輝師とご夫人と記念撮影)


土曜日は、ワークショップはありません。
流白之間のスタッフと広東オペラ(粤劇)公演を観に行きました。

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カーテンコールは撮影しても良いようです。

このブログでは、広東地方の伝統演劇のことを広東オペラと書いてきましたが、地元の人は粤劇(えつげき ユエ・ジュ)と呼んでいます。
また、中国の伝統演劇・昆劇(こんげき)や、北京近辺で演じられる京劇(きょうげき)に対して、広東地方で演じられる粤劇という呼び方がしっくりくるので、以後このブログでも粤劇と書きます。

確かに、京劇のことは英語ではPeking Opera(北京オペラ)と言いますが、日本で北京オペラと呼ぶことは無いですね。普通は京劇と呼んでいます。

粤とは、広東地方を指す言葉です。広東語は粤語と言ってます。


香港の粤劇(広東オペラ)の殿堂「戯曲中心」にある小劇場「茶館劇場」は、定員200人ほどのミニシアター。
昔の粤劇の雰囲気を再現した劇場です。

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観客は、お茶と点心を楽しみながら粤劇を鑑賞します。
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内容は、初心者のための粤劇講座といった感じです。
ストーリや楽器の解説が広東語と英語でなされたあと、粤劇の一部分を鑑賞するというスタイル。
全部で1時間半ほどのプログラムでした。

広東語と英語の字幕もつくので、初心者にも観光客にも分かりやすい構成です。
能と同じように、粤劇も昔の広東語を使っているので、現代の人は聞き取りにくいそうです。

ちなみに、この戯曲中心には、本格的な粤劇を上演する1000人以上収容する大劇場やホールやホールなどもある、粤劇の一大拠点です。

31日に私もここのホールで講演を致します。

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さて夜は、その講演での対談のお相手・阮兆輝師家族と流白之間スタッフとのお食事会です。

水曜日の粤劇の楽屋では、衣装や冠の着け方の実演を見せていただき、たいへんにお世話になりました。
楽屋内での阮兆輝師は、威厳に溢れ周りの方々の敬意もすさまじいものがあります。

それもそのはず、阮兆輝師は日本で言えば人間国宝のような存在です。

ウィキペディアにはこうしょうかいされています。
香港の広東オペラ俳優。「天才」「万能の達人」ともよばれている。名誉勲章、芸術後続賞、銅紫紫星を受賞。いぎりす・ロンドンでエリザベス2世女王の前で南音音楽を披露した最初のアーティストでもある。現在、香港広東オペラ協会副会長を務めている。


こんな偉い方の家族との食事会です。たいへん緊張します。
いつも冗談ばかり言っている流白之間スタッフたちも、さすがに緊張しています。

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私の隣にいる方が、阮兆輝師でその隣が奥様。奥様の後ろにいらっしゃるのがお嬢様とその夫。

なんと、お嬢様のMusette(ムセット)さんは、2年前の「風姿花傳 能劇大師班」の参加者でした。
奇遇なご縁です。
2年前は、きさくな女の子というイメージでした。こんな偉い方の娘だったなんて思いもよりませんでした。

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広東語の通訳を間に挟んで有意義なお話をたくさんしました。
能と粤劇の違いや共通点など、いろいろなお話をさせていただきました。

阮兆輝師は、水曜日に楽屋でお目にかかった時とは違い、とてもフレンドリーでした。

日本で話題の映画「国宝」は、香港でも上演され人気が高いそうですが、阮兆輝師もご覧になったそうです。
映画の話から膨らんで、能と歌舞伎との違い、若いころのお稽古方法など、お話しさせていただきました。

夜7時から始まった夕食は、気が付くと11時を超えていました。
楽しい夕食でした。

阮兆輝師から、「阮兆輝カレンダー」をいただきました。
一番好きな写真をお選びになって、それにサインまでくださいました。
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kuwata_takashi at 14:54│Comments(0)

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