2025年02月25日
2025シンガポール第2便 1

シンガポールITIの能クラスも、いよいよ佳境です。
3月5日の発表会に向けて、稽古も大詰めを迎えています。
今年の学生は、当初の13人から一人休学者が出たので12人です。
例年と比べて少人数なので、一人に対して細かく指導できます。
最初は、うーんという感じの学生たちも丁寧に指導するにつれ、どんどんレベルアップしていきます。そんな学生たちを見ると嬉しく思います。
今回の学生たちは、謡に対しての関心が高いので、謡の稽古をいつもより行いました。
日本語は全く分からないので、謡本にローマ字でふり仮名をつけたり、また横書きでアルファベットの謡本を作ったりして稽古しています。
彼らは日常的に「VOICE」などの授業で声を出す訓練をしているので、なかなか良い声をしています。
何度か一緒に謡ってあげると、日本語の発音もかなり上手にまねをします。
また、例年は能の稽古の時、日本語の謡を覚えるのを苦労するのですが、今回の学生はわりにすんなり覚えました。外国語の謡を、よどみなく謡っている学生が頼もしく感じます。
たまに、つい外国人であることを忘れて日本語で語りかけたりしてしまいます。
能「竹生島」
能「邯鄲」
今年の発表会では、能「竹生島」と「邯鄲」に取り組みます。
kuwata_takashi at 22:30│Comments(0)│