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2020年05月21日

頑張れ、アラフィフ

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最近、プロバスケットのBリーグの、折茂武彦選手(49歳)が引退するというニュースを聞いてビックリしました。
「まだ、現役で頑張っていたんだ・・・」

私は、中学高校とバスケ部に所属していました。
高校生の時は、「月刊バスケットボール・マガジン」などというマニアックな雑誌を読むほどバスケに熱中していました。
その時、同世代で活躍していたスター選手が、能城工業の三浦祐司選手や北陸高校の佐古賢一選手、そして埼玉栄高校の折茂武彦選手でした。

私と同じ世代で、高校バスケが好きだった方は懐かしいと思います。
当時は、「能代の三浦と北陸の佐古」が二大スターで、折茂選手は少し隠れた存在でしたが、進学した日本大学で、大活躍して大学バスケのスターとなりました。
三浦選手は日本体育大学に進学し、佐古選手は中央大学に進学しました。東京の大学リーグでしのぎを削る彼らの活躍を見るために、母校の明治大学は出ていないのに、バスケの大学選手権などを観に行ったものでした。

高校時代は全国大会で3年連続ベスト5に選ばれるなど、最強の選手だった能代工業の三浦選手。同世代の高校生のバスケ選手の憧れの的であったのに、何故か大学からはあまり活躍できずにその名を見ることはありませんでした。
昨年末のバスケの高校選手権についての新聞記事を見て、ビックリしました。福岡の精華女子高校のエース・三浦舞華選手の紹介記事で、父親は能代工業の名選手・三浦祐司と書いてあるではありませんか。昔あこがれたスターの名前を思わず見つけて嬉しかったです。
三浦祐司さんは、今は高校バスケの指導者となっているそうです。

佐古選手と折茂選手は、大学卒業後日本バスケの黄金世代として日本代表で大活躍します。
と言っても、バスケの報道は少ないので、いつしか私は存在を忘れていました。

3年前、バスケのプロリーグ・Bリーグがスタートしました。私はやはり故郷の広島のチーム・ドラゴンフライズを応援しています。
といっても、2部に所属している広島ドラゴンフライズが東京のマスコミに報道されることはなく、結果を新聞で確認する程度でした。
その年のドラゴンフライズは、2部で頑張り、1部のチームとの入れ替え戦に進みました。
入れ替え戦は少し注目され、テレビでも放送されたので試合を見てみるとビックリ、ドラゴンフライズの監督が、あの佐古賢一選手でした。
あの憧れた名選手が、贔屓チームの監督をしていることに驚きました。(今は監督代わりました)

そして、今回の折茂選手の引退報道。

私が高校時代に、バスケットボールマガジンを見ながら憧れていたスター選手たち。同世代で、熱中していた3人の選手の名前を、偶然たて続けに目にして、胸がジーンとしました。

特に折茂選手が、まだ現役で頑張っていたことに驚愕しました。

勝手に憧れていた3人の選手が、もう50歳になろうとしているのに、それぞれのところで活躍している姿を見て、勇気を頂きました。


同世代のスポーツ選手の活躍と言えば、他にもあります。
今、TVで再放送している「ノーサイド・ゲーム」に出演している天野義久さんです。

彼とは明治大学で同級生でした。といっても学部が違ったので校内で会ったことはありません。
ラグビー部のイケメン選手としてファンクラブまであるほどの有名人で、ラグビー雑誌の表紙を飾ることもありました。
ドラマで見かけて、ビックリ。役者になっていたのですね。

あとは、元プロ野球の新庄剛志選手。彼とも同学年です。
最近、プロ野球に復帰を目指してトレーニングを続けているというニュースをみました。

みんな凄い。

みんな、同世代のエリートスポーツ選手ですが、しばらくはテレビや新聞でその活躍を見ることは無かった人たちです。
彼らのそれぞれの活躍の様子を、こんなにたて続けに知らされるのも、何かの縁でしょう。
とても励みになりました。


私も頑張らなければ・・・



kuwata_takashi at 13:41│Comments(0)

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