極上の日本橋「水戯庵」文化庁学校巡回公演 熊本

2018年09月09日

カブトムシ

DSC_0387

今年も、カブトムシを育てています。

 

7年前、富士宮のお弟子さんからカブトムシを何匹か頂きました。

男の子は、なぜかカブトムシが大好きです。

うちの息子たちも、大喜びし、夢中で育てました。

 

ただ、カブトムシは夏が終わると死んでしまいます。

死んだカブトムシは、近所の公園に埋めに行きます。

 

こうして全てのカブトムシを送ったあと、土を見ると、卵がいくつかありました。

 

これは面白い。

カブトムシを卵から育ててみようと、息子たちと張り切って飼育し始めました。

 

と言っても、カブトムシの飼育はそんなに難しくありません。

素人でも、何とかなります。

そんな中、翌年に何匹か成虫のカブトムシが生まれたときは感動しました。

 

広島の田舎育ちだった私は、子供のころ山へよくカブトムシやクワガタムシを捕りに行きました。

捕まえてきたカブトムシやクワガタムシ、しばらく飼っていましたが、すぐ死んでしまいました。

卵から孵化させるなんて、考えもしませんでした。

 

当時は、スイカやメロンの残りを餌としてあげていました。

そんなものを食べさせているからすぐ死んでしまったのでしょう。

 

今は、ホームセンターに行けばカブトムシの餌のゼリーが売っています。

育て方も、ネットで簡単に調べることが出来ます。

 

とは言っても、子供たちだけで育てるのは至難の技でしょう。

ここは、やはり大人の手が必要です。

 

息子のためと言いながら、私が一番夢中になって育てているように思います。

 

 

それから、毎年卵を孵化させて、今年のカブトムシは8代目です。

今年はなんと、27匹も生まれました。

 

近親交配が続くと、カブトムシも弱くなりますので、定期的に同じようにカブトムシを育てている仲間と交換したり、こっそり業者から買ってたりしています。


 

夏もそろそろ終わり。

最初は、飼育ケースにあふれんばかりのカブトムシが賑やかでしたが、最近は段々と数が減ってきました。

 

毎日、せっせと餌をあげている息子たちも寂しそうです。

 

ただ、もう既にいくつかの卵を確認しています。

来年に向け、もう飼育は始まっています。

 




kuwata_takashi at 20:02│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
極上の日本橋「水戯庵」文化庁学校巡回公演 熊本