祭のあと極上の日本橋「水戯庵」

2018年08月31日

大人の階段のぼる

最近、長男の成長が目を見張るようになってきました。

小学6年生の今、身長は160cmくらいあります。
足袋は25cmをはいています。

身長では妻を抜き、足のサイズは、25.5cmの私にそろそろ追いつきます。

昔は、素直で何でも話していたのに、最近では
「別に・・・」
なんて答えることが多くなりました。

まあ、自分を振り返ってみると、当たり前の成長過程なのでしょう。

子供はだんだんと大人への階段を上っていくのです。

親は寂しい反面、見守っていかなければと思います。

先日、国立能楽堂主催の「親子能楽体験教室」では、ついに大人の役を演じました。

DSC_0373

「土蜘蛛」のトモは、私が入門した年に初舞台で演じた役です。

親子で楽しむ能公演なので、お客様と同年代の長男と、喜正先生の長女・和歌ちゃんがお役を頂きました。

この役は、セリフや所作も結構あります。
子方ではないので、元気よくのびのびやりましょう、という訳に行かず、大人として稽古しました。

当日、長男は身体が大きいので大人の装束を着ました。
舞台慣れしているので、所作も堂々としたもので、とても小学生には見えませんでした。

何だか、下手な大人がやっているみたい・・・

身体がでかいって、損ですね。

長男は、まだもう少し子方の予定はありますが、もうそろそろ子方卒業です。



kuwata_takashi at 17:20│Comments(0)

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