文化庁学校巡回公演 鹿児島徳之島 公演

2018年06月27日

「西郷どん」を辿って

今日は、鹿児島県薩摩川内市にて午前公演。2時過ぎにはホテルに戻ってきました。

今、鹿児島では大河ドラマ「西郷どん」と明治維新150年から、西郷隆盛や大久保利通が大ブームのようです。
街中で関連イベントなどやっています。

ホテルの近くに、ゆかりのスポットがたくさんあるそうなので、兄弟子と散策に出かけました。

まず出かけたのが「西郷どん 大河ドラマ館」
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完全に大河ドラマブームを見込んだテーマパークです。

「西郷どん」は、実に面白いと思います。
大河ドラマは最近、斜めから取り上げたり奇をてらったテーマや設定に走っているような気がします。
そんな中で、久しぶりに本格的な題材と、まっとうな歴史ドラマなので、毎週楽しみに見ています。

せっかくだから、ぶーむに乗せられて行ってみました。

この展示の中では、大河ドラマで使われた小道具や、セットの模型などが並んでいます。
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この辺りは、熱心な視聴者ならどこで使われていた小道具かわかると思います。

また、セットではお決まりの写真コーナーもあります。
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兄弟子と、西郷隆盛と大久保利通の衣装を着て、なりきってみました。


大河ドラマ館を出て、近くを散策しました。
あちこちにこんな碑があります。

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順に、西郷隆盛・大久保利通・東郷平八郎の生誕地の碑です。

「大河ドラマ館」が建てられている場所は、加治屋町とといいますいう町ですが、ここは数々の偉人が輩出した街なのです。

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西郷隆盛・大久保利通・村田新八・大山巌・東郷平八郎・山本権兵衛・・・・
みんな歴史の教科書に出てくる人です。

そういった面々が、ほぼ同じ時期に、同じ町内で生まれたということは、奇跡的なことです。
たぶん、町内別偉人輩出ランキングなるものがあったら、加治屋町は、ぶっちぎりのトップでしょう。

「西郷どん」では、これらの人たちが幼馴染で、共に勉強に武芸に励むシーンが出てきます。
明日の日本を夢見て、切磋琢磨していた子供時代。
景色は全く変わっていますが、この場所で西郷隆盛や大久保利通らが少年時代に駆け回っていたのかと思うと、ジーンときます。

ちなみに、それぞれの家の位置関係はこんな感じ。

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こんなに密集しています。

特に、現在の鹿児島中央高校の周りは凄いです。
何と校内に、村田新八・井上良馨・篠原国幹・東郷平八郎の生誕地があります。

こんな学校で歴史の勉強したら、さぞかし楽しいでしょうね。



kuwata_takashi at 19:55│Comments(0)

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