能奉納「船弁慶」 御礼緑泉会「橋弁慶」

2017年09月02日

旅芸人日記

8月後半は、とんでもないスケジュールでした。

19日(土)  昼・東京 国立能楽堂  夜・甲府
20日(日)  昼・東京 矢来能楽堂  夜・札幌へ移動
21日(月)  札幌公演
22日(火)23日(水) 帯広公演
24日(木)  釧路公演
25日(金)  町田稽古
26日(土)  浜松ワークショップ
27日(日)  浜松公演
28日(月)~31日(木) 札幌公演
9月1日(金) 旭川公演

さらに、
明日3日(日)は千葉・印西市にて公演。
4日(月) 富士宮・富士稽古
と、移動続きです。

暑い中、西へ東へ、北へ南へ奔走しています。
移動は慣れているとはいえ、これだけ連日あちこち行くことは珍しいです。

甲府や浜松は、中央線快速や新幹線で移動なので、そんなに大変ではありません。
ただ、甲府は珍しく東京と地方公演との掛け持ちだったので疲れました。

浜松は、土曜日は毎年恒例の浜松の能楽愛好者グループ「ざざん座」が主催する小学生が対象のワークショップです。
「能を舞う家康くんと直虎ちゃんを囃そう!!」と名うって、子供たちに能の体験をしてもらいます。

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浜松のゆるキャラ「家康くん」は有名ですが、大河ドラマにかこつけて「直虎ちゃん」もことしから売り出しているようです。

日曜日は、クラシックの殿堂・アクトシティ浜松での能公演です。
楽器の街・浜松の威信をかけて建てられたこのホールは、日本でも屈指の設備を誇るホールだそうです。


北海道は、いづれも文化庁学校巡回公演です。
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公演自体は、おなじみなのですが、今回は移動距離が半端ではありません。

一週目は、札幌から帯広。帯広から釧路。それぞれ250キロほどの距離をバス移動です。

北海道といえば雄大な自然です。
バスの車窓から見える、圧倒的な光景に目を奪われます。

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ただ、どこまで行ってもこんな景色です。
さすがに飽きました。

ただ、同じ北海道でも景色は違います。
札幌から外れると、原生林が生い茂る原野がひたすら続きます。
帯広が近づくと、ひたすら広大な農地と牧場です。さすが酪農王国です。
釧路のあたりは、ひたすら湿原。はああ、これが釧路湿原かあと感心しました。

最近、東京でも少々涼しくなってきましたが、北海道は、涼しいを通り越して肌寒いです。

北海道はお盆を過ぎたら秋だそうです。
トンボが飛び、コスモスが咲いていました。

ここのところ、すっかり旅芸人です。



kuwata_takashi at 20:00│Comments(0)

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