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2014年08月16日

バロン倶楽部 奉納

バロン8月15日は、恒例の「深川八幡祭 深川バロン倶楽部 奉納」です。

深川バロン倶楽部とは、バリ島のガムランとバリ舞踊を行うグループです。
毎年8月15日に、富岡八幡宮で奉納することが活動の柱となっています。

私は、深川に引っ越して以来、自宅能舞台の鏡板の松の絵を制作していただいたのが、バロン倶楽部のリーダーという縁で、何かと関わっています。

国立劇場に出演させていただいたこともあります。

詳しくは、下の日記をご覧ください。
http://shitashimu.dreamlog.jp/archives/2011-02-01.html

ただ今年の奉納は、忙しくて全く練習に関われなかったので、警備を主に担当しました。

また、冒頭のブレガンジュールという行進の時、高張提灯を持つという大役もさせて頂きました。

深川バロン倶楽部の特徴は、バリの芸能を深川のお祭り文化と融合させて、深川の地元神楽を作り上げていることです。

ですから、バリ式行進の先頭が、お祭りの高張提灯だったりするのです。

当初は、提灯を持ってゆっくり行進してくれと言われていました。

そのつもりで行き、打ち合わせと練習をしているうちに、何故か提灯を持ってバリ舞踊を踊ることになってしまいました。

このアドリブ満載の感じ、嫌いではありません。

本番の行進時は、もう一人の提灯を持っている人を横目で追いながら、ひたすら真似していました。

行進のあとは。場内警備です。

前日の能奉納にも、たくさんのお客様にお運び頂きましたが、バロン倶楽部奉納の時のお客様は、桁違いです。

富岡八幡宮の境内に、立錐の余地がないくらいお客様であふれています。

事故なく進行するため、場内整備が必要なのです。
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警備していると、間近で見ることが出来ます。

これは、警備担当者の役得です。

チョコっと撮影して見ました。

聖獣バロンとランダとの戦いの場面です。

神社の境内、バリ舞踊が意外とはまっている様子が、見て取れます。

江戸三大祭の一つ深川八幡祭で、能を奉納して続けてガムラン奉納に関わるようになって、6年になります。

神社の神職の方にも、すっかりおなじみになりました。

私のバリ舞踊のスタイルを見て、何人もの方にこう言われました。

「あら、今日はこの格好ですか」

「昨日は、深川能舞台の代表でしたけど、今日はバロン倶楽部の下っ端です。頑張って働いています」

私はこう言って、神職の方と大笑い。

「能奉納」と「バロン倶楽部」
出来る限り両立したいと思います。


kuwata_takashi at 08:00│Comments(0)TrackBack(0)

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