としま能の会中秋の名月

2013年09月15日

明大能研 合宿

「としま能の会」の疲れも残る中、翌朝早起きしました。

子供たちは、昨日の舞台のご褒美のオモチャで朝っぱらから跳ね回って遊んでいます。

私は、そそくさと準備して千葉県の岩井海岸にでかけます。
指導しています、明治大学能楽研究部の合宿に行くためです。
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私が在学していたころから、このクラブの合宿の厳しさは特別でした。

朝6時半起床で、体操してマラソン。
その後、声出し発声練習をして、宿に帰ります。
宿では朝の連吟を部員一同で行って、7時半にようやく朝食。

お稽古は、午前中は9時から12時まで3時間。
午後は、1時から7時まで6時間。
1年生は、全て正座して謡の稽古です。

上級生は、日中は1年生の指導などで自分の稽古が出来ないので、夕食後も舞囃子などの自主練習をします。

とにかく、1日9時間も謡の稽古をみっちりやります。
それが4日間続きます。

午前に1曲、午後に1曲お稽古を仕上げた後、4時くらいから、上級生皆の前で素謡を発表させられます。
1年生が間違えると、上級生は容赦なくやり直させます。

2曲終わるまで、夕食は食べられません。

1年生の時は、とにかく毎日9時間の正座が辛くて、泣きそうでした。
合宿が終わった後は、やり遂げた充実感で一杯だったのを覚えています。


私たちが学生だった20年まえと比べると、稽古内容はだいぶんソフトになっています。
ただ、4日間ぶっ通しで稽古することには変わりません。

岩井海岸のすぐ近くという絶好のロケーションで、全く外に出ないで、1日中能の稽古。
そんな青春も、良いものです。


kuwata_takashi at 10:40│Comments(0)TrackBack(0)

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