ぶちこわし札幌新作公演「沙院」

2012年11月04日

今週も茉莉会 

先週の静岡の社中のおさらい会に続いて、今日は東京の社中のおさらい会「茉莉会」です。

場所は、隅田川の厩橋のたもとにある神谷舞台。

舞台から、東京スカイツリーがよく見えます。


ベテランから初舞台の方まで、総勢47名の参加によって、賑やかな舞台となりました。


皆さん、この舞台に向けてお稽古を重ねてきました。

その成果が存分に出ていたように思います。


百度の稽古より、一度の舞台。


こう謂われます。上達するには、舞台に上がるのがいちばんのようです。


まあ、お尻に火がつかないと取り組まないのは、人間の弱い性ですねえ。

私も、いつも直前まで覚え物に追われています。


おさらい会があるから、お稽古する。


逆に言うと、お稽古する目標として、おさらい会を設定するのです。



先週に引き続いて、長男は仕舞「鶴亀」と素謡「百萬」の子方。

素謡では、足の組み換え方など教えておいたので、先週よりは足は痺れなかったようです。


次男も、仕舞「老松」で飛び入り参加。

先週より、お客様が多かったので、いくぶん緊張していたようです。



成功・失敗・思わぬこと。

いろいろありましたが、今年も無事におさらい会を開催できて、本当に嬉しく思います。


終演後は、隅田川を少し北上して、駒形橋のたもと「浅草むぎとろ」へ。

浅草を代表する老舗にて、楽しく酒宴を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



kuwata_takashi at 22:27│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by 島田   2012年11月23日 18:17
ご無沙汰しております。
百度の稽古より一度の舞台。
いい言葉です。いろいろな世界にも当てはまりそうです。
風邪などひかずに、充実した日々をお過ごしください。
2. Posted by クワタ   2012年12月12日 20:45
島田さま

返信が遅くなりました。

本当に、舞台で得られることは多いと思います。

私も、数々の舞台に鍛えられて今日があります。

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