2010年06月06日
白石 碧水園
今日は、宮城県白石市にて蝋燭能。
演目は「葵上」 私はツレをさせて頂きました。
「葵上」のツレは、一曲を通してずっと座っているという、辛いツレです。
蝋燭能とは、舞台の照明を暗くして、蝋燭の明かりで能を楽しむという催しです。
暗いと、感覚も研ぎ澄ませられ、視覚・聴覚が普段より洗練されるようです。
ただ、ツレで能面をかけて座っていると、暗さが身にしみます。
ただでさえ見えない能面からの視界が、いっそう遮られます。
今日、ずっと座っていて思いました。
視界が遮られると、とにかく耳がよく聞こえます。
シテのスリ足の音や、装束の擦れる音、扇を開く音。
とにかく良く聞こえてきます。
ワキ座から、耳で聞く「葵上」
結構、刺激的でした。
演目は「葵上」 私はツレをさせて頂きました。
「葵上」のツレは、一曲を通してずっと座っているという、辛いツレです。
蝋燭能とは、舞台の照明を暗くして、蝋燭の明かりで能を楽しむという催しです。
暗いと、感覚も研ぎ澄ませられ、視覚・聴覚が普段より洗練されるようです。
ただ、ツレで能面をかけて座っていると、暗さが身にしみます。
ただでさえ見えない能面からの視界が、いっそう遮られます。
今日、ずっと座っていて思いました。
視界が遮られると、とにかく耳がよく聞こえます。
シテのスリ足の音や、装束の擦れる音、扇を開く音。
とにかく良く聞こえてきます。
ワキ座から、耳で聞く「葵上」
結構、刺激的でした。
kuwata_takashi at 21:59│Comments(0)│TrackBack(0)│