2009年09月19日
鸚鵡小町
今日は、大阪九皐会にて九皐会百周年記念別会。
大曲、「鸚鵡小町」が上演されました。
私は、「鸚鵡小町」の地謡を初めて謡わさせて頂きました。地頭は、観世銕之丞先生です。
大変な緊張感の中、とても良い勉強をさせて頂きました。
シテのN師も熱演でした。
最後橋懸りを、静かに帰って行く後ろ姿は、なんとも言えない哀愁がただよい、しみじみといたしました。
能って、公演が終わって退場するところも、まだ演技が続いているということを改めて感じました。シーンと静まりかえる能楽堂内に、シテがつく杖の音のみ響き渡ります。
その小さな音が支配する静寂の空間。
それが表現出来る芸術って、能をおいて他に無いと思います。
本当に良い舞台でした。
明日は、いよいよ「敦盛」です。
良い舞台を勤めたいと思います。
大曲、「鸚鵡小町」が上演されました。
私は、「鸚鵡小町」の地謡を初めて謡わさせて頂きました。地頭は、観世銕之丞先生です。
大変な緊張感の中、とても良い勉強をさせて頂きました。
シテのN師も熱演でした。
最後橋懸りを、静かに帰って行く後ろ姿は、なんとも言えない哀愁がただよい、しみじみといたしました。
能って、公演が終わって退場するところも、まだ演技が続いているということを改めて感じました。シーンと静まりかえる能楽堂内に、シテがつく杖の音のみ響き渡ります。
その小さな音が支配する静寂の空間。
それが表現出来る芸術って、能をおいて他に無いと思います。
本当に良い舞台でした。
明日は、いよいよ「敦盛」です。
良い舞台を勤めたいと思います。
at 22:15│