深川能舞台 建築記(6) 建築確認申請深川能舞台 建築記(7) 地鎮祭と順調な工事

2008年04月17日

悲鳴を上げる腰

日曜日は、九皐会で「善界」のツレをさせて頂きました。
これはナカナカ大変なツレです。何せ、天狗の日本代表ですから。

明けて、月曜日は若竹会という若手の稽古能で「芦刈」のシテをいたしました。
この若竹会、朝9時開始です。稽古用とはいえ、装束もフルサイズ付けます。
前日の九皐会の疲れも引きずりながら、朝9時から装束を付けての芦刈は、しんどかったです。

この「芦刈」、5月17日(土)に、目黒の喜多能楽堂で行われる「緑泉会」にて、演じます。
どうぞ宜しくお願いいたします。


さて、稽古能を終えて、ぐったりしましたが、月曜日は、それからが大変でした。

終了後、沼津に直行して用事を済ませて、そのまま富士に行って夜までお弟子様のお稽古。富士まで約3時間、車を運転しました。
車の運転って、長時間同じ姿勢なので、腰にとっても悪いそうです。

次の日は、朝から沼津へ移動してお弟子様のお稽古。

私は、能のシテを勤めた翌日はだいたい凄い腰痛に襲われるのですが、この日は前日の車の運転も相まって、過去最大の腰痛が襲ってきました。

その状態で、朝10時から夜9時までぶっ通しでお稽古いたしました。
終わると、また車を運転して東京まで帰ります。
悪いことに、その日は工事しているとかで、首都高は大渋滞。

深夜に自宅に着きましたが、立ちあがることが出来ません……

ハア、「腰」という漢字はにくづきに要と書きますが、本当に体の要ですね。


at 13:46│
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