地元から江戸川区中央図書館

2006年11月04日

会場移動

今日は座間市主催の薪能。
能は、「清経」

装束の用意から、マイク・照明テストまで、一通り準備が終わり、いよいよ開演にむけて装束付けに掛かろうとした瞬間、雨が落ち出しました。
しばらく様子を見ていると、突然強い雨。

これは大変。能どころじゃない。

幸い、雨天会場はすぐ向かいのホールなので、移動することになりました。

さあ、それからがたいへん。

慌てて装束を片付け、揚げ幕を外し、舞台に組んだ欄干を解体します。紋付のまま、ずぶ濡れになりながら、雨天会場へ運んで、今度は急いで舞台設営。

なんとか、薪能が開催できました。


こんなこと書くと、皆さんビックリするかもしれません。

「え、能役者ってそんなこともするの?」

そうです。
特にシテ方は興行の責任者として何でもします。
装束、作り物の準備は勿論。野外舞台や仮設舞台ではマイク・照明チェックから、時には舞台設営までします。

今回のように会場を移動するときは、円滑に移動を行わんための協力は惜しみません。


しかし、雨天会場の前で並ぶお客様の横を、デカいカバンや木材を抱えて走っている男たちが、この後の能の出演者とは、並んでいるお客様は、夢にも思わないでしょうね。


at 23:14│
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