2006年01月14日
シンガポール第一便 3
シンガポールはよく言われていますが、たいへん清潔で、治安もよく、街も機能的な国です。
国といっても、広さは東京都の三分の一くらい。そこに450万人位がひしめき合っています。
4年前初めて行く前は、漠然と「東南アジアだからなあ・・・」
なんて思っていたのですが、行ってみてビックリ。
日本より、圧倒的に先進国です。
全ての車にETC(シンガポールではERPという)がついていて、街の至る所に料金所があります。因みにこのシステムが導入されたのは8年前です。それ以来、ETCが付いていない車はシンガポールを走れません。日本のETCシステムは、シンガポールから輸入しているそうです。
また、全ての電車バスは、東京でいうところのSuica(電子マネー)で運賃を払います。全ての電車バスに導入されたのは、4年前です。
シンガポールの駅の改札には、切符を入れる穴がありません。Suicaを持ってないと電車にもバスにも乗れません。じゃあ旅行者はどうするのかというと、通常よりは高い切符を、自動販売機で買います。これは、切符というよりは、一回だけ使える定額のSuicaのようなものでして、電車から降りると、返さないといけません。(切符の料金に、預かり保証金が含まれている。切符を返却すると、保証金は戻ってきます。)
という訳で、私は日本のSuicaは持っていませんが、シンガポールのSuica(ez linkという)は持っています。
VHSのビデオデッキなんてものは完全に消滅しています。全てDVDです。
4年前に、教材としてVHSのビデオテープを持っていったら、「あ、たしかまだ見れる機械があったけ? 倉庫を探してみよう」って言われてしまいました。
今は恥ずかしくてVHSなんて、持っていけません。
街にはゴミ一つ落ちていません。何故かと言うと、ゴミを落としたところを見つかると、罰金を取られるからです。
その額は、なんと初犯で約1万円!
ちなみに、これはタバコの箱より小さいゴミの額で、タバコの箱より大きなゴミは、最高7万円!!
さらに再犯の場合は、大きさに関わらず、14万円!!! 再々犯は、35万円!!!!
3回ゴミを捨てたら破産してしまいます。
シンガポールは多くの罰金がある国として有名です。
例えば、道に唾を吐く(7万円)、立ち小便(7万円)、信号無視した歩行者(3500円)、道の植木を折る(3500円)、犬の虐待(3万5000円)、歩行中の喫煙(7万円)、タバコのポイ捨て(7万円)、野生の猿への餌付け(70万円)などなど。
犬の虐待が3万5000円なのに、猿へエサやったら70万って面白いですね。
その他、ありとあらゆる公共道徳の違反に罰金が定められています。
汚水を捨てない(3500円)とか、トイレを流さない(1万円)など、余計なお世話って気がします。
街中を、警官がウロウロしていて、外国人でもよく捕まるそうです。
こうみると、千代田区や新宿区の歩行中の喫煙は罰金2000円なんて、カワイイものです。
民族は、中国系とマレー系とインド系に別れています。そして、それぞれの言語(中国系なら中国語というように)とは別に、英語を話します。
つまり、全てのシンガポール人は、2ヶ国語以上しゃべれるということになります。
この、シンガポール。私は大好きです。
ラッフルズホテル(世界有数の高級ホテル)でシンガポール・スリング(有名なカクテル)もいいですが、屋台村で、タイガー・ビール(シンガポールで最もポピュラーなビール)を飲むのが最高ですね。
国といっても、広さは東京都の三分の一くらい。そこに450万人位がひしめき合っています。
4年前初めて行く前は、漠然と「東南アジアだからなあ・・・」
なんて思っていたのですが、行ってみてビックリ。
日本より、圧倒的に先進国です。
全ての車にETC(シンガポールではERPという)がついていて、街の至る所に料金所があります。因みにこのシステムが導入されたのは8年前です。それ以来、ETCが付いていない車はシンガポールを走れません。日本のETCシステムは、シンガポールから輸入しているそうです。
また、全ての電車バスは、東京でいうところのSuica(電子マネー)で運賃を払います。全ての電車バスに導入されたのは、4年前です。
シンガポールの駅の改札には、切符を入れる穴がありません。Suicaを持ってないと電車にもバスにも乗れません。じゃあ旅行者はどうするのかというと、通常よりは高い切符を、自動販売機で買います。これは、切符というよりは、一回だけ使える定額のSuicaのようなものでして、電車から降りると、返さないといけません。(切符の料金に、預かり保証金が含まれている。切符を返却すると、保証金は戻ってきます。)
という訳で、私は日本のSuicaは持っていませんが、シンガポールのSuica(ez linkという)は持っています。
VHSのビデオデッキなんてものは完全に消滅しています。全てDVDです。
4年前に、教材としてVHSのビデオテープを持っていったら、「あ、たしかまだ見れる機械があったけ? 倉庫を探してみよう」って言われてしまいました。
今は恥ずかしくてVHSなんて、持っていけません。
街にはゴミ一つ落ちていません。何故かと言うと、ゴミを落としたところを見つかると、罰金を取られるからです。
その額は、なんと初犯で約1万円!
ちなみに、これはタバコの箱より小さいゴミの額で、タバコの箱より大きなゴミは、最高7万円!!
さらに再犯の場合は、大きさに関わらず、14万円!!! 再々犯は、35万円!!!!
3回ゴミを捨てたら破産してしまいます。
シンガポールは多くの罰金がある国として有名です。
例えば、道に唾を吐く(7万円)、立ち小便(7万円)、信号無視した歩行者(3500円)、道の植木を折る(3500円)、犬の虐待(3万5000円)、歩行中の喫煙(7万円)、タバコのポイ捨て(7万円)、野生の猿への餌付け(70万円)などなど。
犬の虐待が3万5000円なのに、猿へエサやったら70万って面白いですね。
その他、ありとあらゆる公共道徳の違反に罰金が定められています。
汚水を捨てない(3500円)とか、トイレを流さない(1万円)など、余計なお世話って気がします。
街中を、警官がウロウロしていて、外国人でもよく捕まるそうです。
こうみると、千代田区や新宿区の歩行中の喫煙は罰金2000円なんて、カワイイものです。
民族は、中国系とマレー系とインド系に別れています。そして、それぞれの言語(中国系なら中国語というように)とは別に、英語を話します。
つまり、全てのシンガポール人は、2ヶ国語以上しゃべれるということになります。
この、シンガポール。私は大好きです。
ラッフルズホテル(世界有数の高級ホテル)でシンガポール・スリング(有名なカクテル)もいいですが、屋台村で、タイガー・ビール(シンガポールで最もポピュラーなビール)を飲むのが最高ですね。
at 22:44│
この記事へのコメント
1. Posted by さくら川 2006年01月15日 02:35
あっと言う間に、数々のシンガポール日記がずらり。
楽しく興味深く読みました。
大好きな国で、得意?の英語で能楽指導、美味しい食べ物とオフコース・ビールの毎日。
若しかして、桑田様の前世はシンガポール人だったりしてえ。
そんな方の書かれるレポートだから、読む方も楽しくて、次ぎが心待ちなのでーす。
楽しく興味深く読みました。
大好きな国で、得意?の英語で能楽指導、美味しい食べ物とオフコース・ビールの毎日。
若しかして、桑田様の前世はシンガポール人だったりしてえ。
そんな方の書かれるレポートだから、読む方も楽しくて、次ぎが心待ちなのでーす。
2. Posted by 管理人 2006年01月15日 03:14
さくら川さま
突然、増えてビックリしたことでしょう。
というのも、今のホテルのネット接続が有料なので、度々はネットにつなげないのです。
それで書きためたものを、一気に更新していると言うわけです。
それにしても、我ながら長いレポートですね。
つい、熱く語ってしまいました。
突然、増えてビックリしたことでしょう。
というのも、今のホテルのネット接続が有料なので、度々はネットにつなげないのです。
それで書きためたものを、一気に更新していると言うわけです。
それにしても、我ながら長いレポートですね。
つい、熱く語ってしまいました。