愛・地球博GWにつれて

2005年04月24日

武田神社薪能

土曜日は、甲府の武田神社にて薪能。

この催しは、甲府出身の兄弟子が中心となって企画、運営された薪能ですが、その規模には驚きました。
仮設とは思えない立派な舞台に、多くのスタッフ。第一回目のこの薪能を成功させよう、という熱意に満ちてました。これも兄弟子の人徳でしょうか。

武田神社とは、なんとあの軍神・武田信玄をご神体とする神社であります。
甲斐国における武田信玄の人気はかくも凄いんですね。 火入れには、武田信玄から数えて16代目の武田家の当主まで登場。さすがに貫禄たっぷりでした。

今回は、武田信玄の「風林火山」にひっかけて、「風の巻」というタイトルが付けられました。来年は「林の巻」だそうです。

はい、皆さんも思いましたね。
このままでは、この素晴らしい薪能が、4回で終わってしまいます。
名前変えたほうがいいのでは・・・
と、いらぬ心配。


at 09:09│

この記事へのコメント

1. Posted by peacemam   2005年04月26日 00:41
>はい、皆さんも思いましたね。
>このままでは、この素晴らしい薪能が、4回で終わってしまいます。
はい、思いました。「え?4回だけで終わっちゃうじゃない」と(笑)。
それにしても、九皐会の先生って面白い方が多いのですね。開かれているお講座もきっと面白いのでしょうね~。
2. Posted by 管理人   2005年04月29日 04:55
それにしても、九皐会の先生って面白い方が多いのですね。開かれているお講座もきっと面白いのでしょうね~。
そうです、キャラクターの多才さではどこの家にも負けません。もちろん芸も。
でも、私はマジメな能楽師です。
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