2018年09月

2018年09月27日

祝 広島カープ 三連覇

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昨日、広島カープがセ・リーグ三連覇を果たしました。

優勝までマジック1(あと一つ勝てば優勝)で迎えたこの3日間、本当にやきもきしました。

24日は、国立能楽堂で「能楽BASARA」
この日はデーゲームなので、試合時間と公演時間がかぶります。
公演が終わると、情報を一切遮断して家に向かいます。携帯も開きませんでした(周りのカープファン仲間から、やったぜメールとかくるから)

家族にも協力してもらいました。
うちの家族は誰も試合結果を知らない状態で、契約しているインターネットインター配信で、一回表から見ました。
しかし、、、、、、カープは無念の敗戦。

25日は、夕方までお弟子さんのお稽古。最終の飛行機で富山に移動です。
空港で、インターネット配信の試合をずっと眺めていました。
皆が、仕事に励んでいるラウンジの机に、パソコンを並べ、イヤホンしてカープの応援。。。。

そこで、飛行機の搭乗時間。
その時点で、カープは同点でしたが、試合は押しています。また、2位のヤクルトがリードされているとの情報も入っていました。

今日決まるな。

そう思って飛行機に乗りこみます。
ああ、富山だったら、新幹線にすればよかった。。。。

後悔しました。新幹線ならネットは繋げられますが、飛行機はダメです。
最近の飛行機は、無料Wifiサービスがありますが、私が見ているインターネット配信は、位置情報がないところでの配信はなされないようなのです。

富山までの55分間の飛行時間は、やきもきしていました。

富山に着いて、再びネットに繋ぐと・・・・・
カープは勝ち越され、ヤクルトも逆転していました。
嗚呼!!!  今日もダメだった。

26日は、富山にて文化庁学校巡回公演。
夕方に終わって、ホテルに帰ります。

同僚から、飲みの誘いもありました。富山での美味しい魚・肉・・・・
後ろ髪ひかれましたが、泣く泣くお断りしてホテルで、またまたインターネット配信で観戦です。

インターネット配信って、本当に便利ですね。
移動中でも、自宅にいなくても、いつでもどこでも試合が見れます。

昨日の試合は、一回から5点も取って、安心して見れる展開でした。
気持ちに余裕があるから、色んな事が思い起こされます。

一昨年は、東京ドームで25年ぶりに優勝を生観戦しました。
25年分の涙を流した、素晴らしい瞬間でした。

去年は、テレビで家族と見ました。
優勝した瞬間、子供たちを胴上げして盛り上がり。
その後、最終の新幹線で金沢に移動したので、夜のスポーツニュースが全く見れなかったのが心残りでした。

そして今年は、富山のホテルで一人で見届けました。
一人で見ていると、大喜びというよりしみじみと感慨にふける感じですね。

最初に泣かせてくれるたのは、5回裏の鈴木誠也選手。
ボテボテのショートゴロを、気迫のヘッドスライディングで内野安打にします。

思えば、去年は4番バッターとして大活躍しながらも、終盤にケガで離脱してしまいました。
優勝の瞬間は、車椅子にてベンチでむかえました。

その鈴木誠也選手の並々ならぬ気迫に胸が熱くなりました。

7回裏、10対0となって勝利が確実になると、緒方監督は粋な計らいをします。
今シーズンで引退を発表した新井選手を代打に送ります。
そしてそのまま、守備に就かせます。

優勝の瞬間は、新井選手にグランドに立っていてもらいたいという配慮です。

なんてステキなことをするのだろう。
私の涙腺は、既に崩壊していました。


三年連続で、胴上げを見届けて、、、、
本当にカープファンで良かったと思いました。
素晴らしい三年間に、お礼を言います。


私に感化されて、妻と2人の息子もすっかりカープファン。

先日次男は、お祭りの景品で応援用のバットをもらってきました。

黄色をしているから、いやだという次男。私は銀座にある広島アンテナショップで、ステッカーを大量に買ってきました。

それをバットに貼り付けて、自分オリジナルの応援バットを作って、次男は大喜び。
早速この間、神宮球場に持参していました。

ちなみに、この応援バット。球場に行けば700円で買えます。
私が買った」ステッカーは、全部で2000円もしました。。。。。

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今年は、4回家族で観戦しましたが、なんと4戦4勝。
よい一年を過ごしました。


優勝の余韻も落ち着きました。
実は、去年もやったのですが、これから恒例の儀式です。

優勝といえば、、、ビールかけです。

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ホテルの浴室にて一人ビールかけです。

去年に引き続いて、これは絶妙のタイミングです。
優勝決定の夜、たまたまホテルにいます。

自宅の浴室にビールをぶちまけたら、妻からこっぴどく叱られることでしょう。

でも、ホテルだと気兼ねがありません。

我ながら、アホなことしていると思いましたが、、、、

ビールが目にしみ、サイコーな夜でした。



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2018年09月22日

茉莉会発表会 静岡

今日、静岡県富士市のロゼシアターにて私のお弟子さんの発表会「茉莉会」を開催しました。

 

今回は、静岡県内の4か所の稽古場の合同発表会です。

 

ロゼシアターの和室を使っての発表会です。


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とても雰囲気の良い場所です。晴れていれば富士山がとても綺麗に見えるのですが、今日はあいにくの曇り空。

残念です。

 

今回初舞台の初々しい方から、お稽古ウン十年のベテランの方まで、和気あいあいと楽しい舞台でした。

 

私の社中は隔年で、矢来能楽堂で合同の発表会を行います。

今年は、静岡と東京に分かれて、こじんまりと行う年です。

 

でも、小さな発表会にはそれなりの楽しさがありますね。

 

来月の1028日は東京で、発表会です。

準備とお稽古は大変ですが、楽しみです。




kuwata_takashi at 22:30|PermalinkComments(0)

2018年09月13日

熊本城

災害続きの日本列島。
今年に入って、大阪の地震、中国地方の土砂災害、台風21号による大阪などの水害、北海道の大地震と、本当に続きます。

この様に多手続きに続くと、一つ一つの災害の印象が。どうしても薄まります。

特に新聞やTVなどでは、どうしても新しい災害の報道が増え、相対的に古い災害の報道量は減ります。

関西空港が浸水するなど、未曽有の被害をもたらした台風21号でさえ、北海道の地震のあとは、報道量は少なくなりました。

当たり前ですが、報道しないからと言って、現地の被害が消えたわけではありません。

関西空港は未だに全面復旧はなされていませんし、広島県では大動脈の山陽本線ですら未だ不通区間があります。


今回、熊本に来て熊本城を訪れました。
天下の名城が壊れたというニュースは、2年前の熊本地震の時にさんざん聞きました。

ただ、最近ではそんなニュースは全然流れてきません。

だからと言って、熊本城が元に戻ったわけではありません。
未だ、甚大な被害を受けたままでした。

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いたるところで石垣が崩れたままです。

天守閣は工事中です。

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この櫓など、角の石垣だけでかろうじて支えられています。

5年前熊本を訪れた時、美しい熊本城に上り、大変感動したことを思いだすと、この現状に心が痛みます。

ここで見た風景を決して忘れずにいたいと思います。



kuwata_takashi at 19:30|PermalinkComments(0)

2018年09月11日

文化庁学校巡回公演 熊本

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文化庁学校巡回公演にて、今週は熊本に来ています。
昨日訪れた小学校は、南関町立南関第一小学校です。

校内に、校歌の書かれた碑がたくさんあります。
よっぽど自慢の効果なんだなあと思ってよく見ると、

作詞 北原白秋  作曲 山田耕筰

凄い、ビックネームによって作られています。

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私は、本来子供の役である源義経を演じました。

ずいぶん大きい子方だなあと、散々にいじられました。

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玄関にはこんな飾りがしてありました。

心温まる小学校でした。



kuwata_takashi at 21:20|PermalinkComments(0)

2018年09月09日

カブトムシ

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今年も、カブトムシを育てています。

 

7年前、富士宮のお弟子さんからカブトムシを何匹か頂きました。

男の子は、なぜかカブトムシが大好きです。

うちの息子たちも、大喜びし、夢中で育てました。

 

ただ、カブトムシは夏が終わると死んでしまいます。

死んだカブトムシは、近所の公園に埋めに行きます。

 

こうして全てのカブトムシを送ったあと、土を見ると、卵がいくつかありました。

 

これは面白い。

カブトムシを卵から育ててみようと、息子たちと張り切って飼育し始めました。

 

と言っても、カブトムシの飼育はそんなに難しくありません。

素人でも、何とかなります。

そんな中、翌年に何匹か成虫のカブトムシが生まれたときは感動しました。

 

広島の田舎育ちだった私は、子供のころ山へよくカブトムシやクワガタムシを捕りに行きました。

捕まえてきたカブトムシやクワガタムシ、しばらく飼っていましたが、すぐ死んでしまいました。

卵から孵化させるなんて、考えもしませんでした。

 

当時は、スイカやメロンの残りを餌としてあげていました。

そんなものを食べさせているからすぐ死んでしまったのでしょう。

 

今は、ホームセンターに行けばカブトムシの餌のゼリーが売っています。

育て方も、ネットで簡単に調べることが出来ます。

 

とは言っても、子供たちだけで育てるのは至難の技でしょう。

ここは、やはり大人の手が必要です。

 

息子のためと言いながら、私が一番夢中になって育てているように思います。

 

 

それから、毎年卵を孵化させて、今年のカブトムシは8代目です。

今年はなんと、27匹も生まれました。

 

近親交配が続くと、カブトムシも弱くなりますので、定期的に同じようにカブトムシを育てている仲間と交換したり、こっそり業者から買ってたりしています。


 

夏もそろそろ終わり。

最初は、飼育ケースにあふれんばかりのカブトムシが賑やかでしたが、最近は段々と数が減ってきました。

 

毎日、せっせと餌をあげている息子たちも寂しそうです。

 

ただ、もう既にいくつかの卵を確認しています。

来年に向け、もう飼育は始まっています。

 




kuwata_takashi at 20:02|PermalinkComments(0)