2014年08月
2014年08月14日
2014年08月12日
タイヤのチェックはこまめに
昨日から、沼津、富士に稽古に来ています。お盆並びに台風明けなので、高速道路は大渋滞です。
出発前、我が家に配達に来たクロネコヤマトのドライバーさんが「お客様の車の左前のタイヤ、空気が少ないですよ。空気圧のチェックした方が良いですよ」
と教えてくれました。
「そう言えば少しタイヤがへこんでるかなあ。高速乗るし、ちょっと空気入れてもらおうかなあ」
と、高速に乗る前にガソリンスタンドに寄ったら、何と写真の通り、こんな大きな釘が刺さっていました。
「まだ、そんなに空気抜けていないのに、良く気が付きましたねえ。危なかったですよ」
と、誉められましたが、自分では全く気付いてません。
実際、ガソリンスタンドまでは普通に運転してました。
このまま高速道路に乗っていたら、どうなっていたか分かりません。
「クロネコヤマトのドライバーさん、有難うございます。おかげで命拾いしました。」
2014年08月08日
深川八幡祭 能奉納
今年も、江戸三大祭の一つ、深川八幡祭にて能奉納を致します。
今年は、能「菊慈童」です。
長寿とお酒のめでたさを称えるという、まさにお祭りにピッタリの内容です。
いつも通り、能奉納の前には、長男・潤之介と次男・大志郎の仕舞があります。
長男は「合浦」、次男は「鶴亀」をやります。
また、私が指導しておりますお弟子さんたちも、多く参加してくださいます。
例年通り、仕舞に連吟に盛りだくさんです。
そして、今年は「江東区謡曲連盟」の方々も初参加です。
江東区で活動する謡曲愛好者の方に、地元のお祭りに出演して頂くことになりました。
地域に開かれた深川八幡祭として、年々賑やかになってゆく能奉納は、嬉しいことです。
この能奉納、是非お運びください。
「芸能の原点は、祭にあり」
この柳田国男の言葉を、大事にしている私にとって、地元の神社での能奉納は、何よりも大切に考えている舞台です。
能の原始の姿が、そこにあります。
今年の深川八幡祭は、3年に1度の本祭りです。
多くのお客様で賑わうことでしょう。
意気に感じます。
神社の奉納行事ですので、なんと入場無料です。
お祭り見物がてら、楽しんでください。
2014年08月07日
ピアノ発表会 観賞マナー
先日、子供達のピアノの発表会がありました。
会場は、「ティアラこうとう」です。
私の住む江東区では、音楽の殿堂として知られます。
「おお! ティアラこうとうでピアノ弾けるのかあ、凄いなあ」
少々、身が引き締まります。
このホールは、かの名作ドラマ「ロングバケーション」で、ロケで使われました。木村拓哉さん演じる主人公がピアノコンクールを受けるホールとして登場します。
「キムタクと同じ会場でピアノ弾くなんて、格好いいヤツら」
何故だか、興奮します。
まあ、ティアラこうとうといっても、小ホールですから、こじんまりとした会場でした。
子供達は頑張っていました。
難しい曲を、両手でスラスラ弾いています。
私は、ピアノは全く駄目なので、我が子ながら感心してしまいました。
さて、この発表会で気になったのは、観客席のマナーの悪さです。
小さな子供の発表会ですから、当然その弟や妹たちはもっと小さい子供です。
中には、とても静かに聞いていられない子がいます。
そういう子供を抱えた家族ほど、客席前方の真ん中で見ていたりします。
中には、泣きぐずる赤ん坊を抱いて見ている親もいます。
そういう家族に、兄弟の発表を見るなとは言いません。
でも、他の子の発表をじっと聞いていられないのなら、兄弟の出番の直前に観客席に入れば良いと思うのですが。
それも、もしグズったらすぐに外に出られるように、扉の近くに座るのが、最低限のマナーだと思います。
私も、子供達が小さい時はそうしていました。
観賞するものの内容によっては、今でも気にしています。
特に、最前列のピアノの真ん前の席で、平気で赤ん坊を抱いて見ていた親子のデリカシーのなさには呆れました。
案の定、グズって出たり入ったり。
周りのお客様に迷惑なだけでなく、演奏している子供からしてみたら、気が散ってしょうがないでしょう。
また、子供にはネクタイさせたり、ドレスを着せたりしているのに、自分は短パンやサンダルの親は、どういう感覚なのか不思議です。
そんなに綺麗な格好でなくて良いと思います。場をわきまえた格好が出来ないものですかねえ。
あと、明らかにじっと聞いていられる年齢なのに、落ち着いて座っていない子供が多くいました。
その多くは出演者です。
自分の出番が終わったから、ホッとしてくつろいでいる様子です。
せっかく安くないお月謝を払ってピアノをお稽古しているのなら、観賞のマナーもキチンと教えなければしょうがないと思います。
ピアノを弾くだけが、ピアノのお稽古とは思いません。
総合的に音楽や芸術に触れて、感性を磨くのと同時に、礼儀作法や公共の場での行儀など身に付けられるのがお稽古事の醍醐味だと思っておりまず。
せっかくのピアノ発表会です。
その醍醐味を身に付けるには、絶好の機会だと思います。
同じお稽古事の世界に身を置く者として、考えさせられる一日でした。
会場は、「ティアラこうとう」です。
私の住む江東区では、音楽の殿堂として知られます。
「おお! ティアラこうとうでピアノ弾けるのかあ、凄いなあ」
少々、身が引き締まります。
このホールは、かの名作ドラマ「ロングバケーション」で、ロケで使われました。木村拓哉さん演じる主人公がピアノコンクールを受けるホールとして登場します。
「キムタクと同じ会場でピアノ弾くなんて、格好いいヤツら」
何故だか、興奮します。
まあ、ティアラこうとうといっても、小ホールですから、こじんまりとした会場でした。
子供達は頑張っていました。
難しい曲を、両手でスラスラ弾いています。
私は、ピアノは全く駄目なので、我が子ながら感心してしまいました。
さて、この発表会で気になったのは、観客席のマナーの悪さです。
小さな子供の発表会ですから、当然その弟や妹たちはもっと小さい子供です。
中には、とても静かに聞いていられない子がいます。
そういう子供を抱えた家族ほど、客席前方の真ん中で見ていたりします。
中には、泣きぐずる赤ん坊を抱いて見ている親もいます。
そういう家族に、兄弟の発表を見るなとは言いません。
でも、他の子の発表をじっと聞いていられないのなら、兄弟の出番の直前に観客席に入れば良いと思うのですが。
それも、もしグズったらすぐに外に出られるように、扉の近くに座るのが、最低限のマナーだと思います。
私も、子供達が小さい時はそうしていました。
観賞するものの内容によっては、今でも気にしています。
特に、最前列のピアノの真ん前の席で、平気で赤ん坊を抱いて見ていた親子のデリカシーのなさには呆れました。
案の定、グズって出たり入ったり。
周りのお客様に迷惑なだけでなく、演奏している子供からしてみたら、気が散ってしょうがないでしょう。
また、子供にはネクタイさせたり、ドレスを着せたりしているのに、自分は短パンやサンダルの親は、どういう感覚なのか不思議です。
そんなに綺麗な格好でなくて良いと思います。場をわきまえた格好が出来ないものですかねえ。
あと、明らかにじっと聞いていられる年齢なのに、落ち着いて座っていない子供が多くいました。
その多くは出演者です。
自分の出番が終わったから、ホッとしてくつろいでいる様子です。
せっかく安くないお月謝を払ってピアノをお稽古しているのなら、観賞のマナーもキチンと教えなければしょうがないと思います。
ピアノを弾くだけが、ピアノのお稽古とは思いません。
総合的に音楽や芸術に触れて、感性を磨くのと同時に、礼儀作法や公共の場での行儀など身に付けられるのがお稽古事の醍醐味だと思っておりまず。
せっかくのピアノ発表会です。
その醍醐味を身に付けるには、絶好の機会だと思います。
同じお稽古事の世界に身を置く者として、考えさせられる一日でした。
2014年08月02日
盆踊り
土曜日、私の住んでいる町会の、狂乱の盆踊りでした。
ここの盆踊りの最大の特徴は、会場がとっても狭い!
だから、人々が密集して大変な騒ぎです。
焼きそばや生ビールの出店には長蛇の列。
その列を舐めるように、踊りの列が二重三重。
バブル期のジュリアナ東京並の混雑です(行ったことありませんが)
私は、朝から舞台でした。
観世九皐会で、「通盛」の後見と「班女」の地謡で、しっぽりと幽玄に染まったあと、遅れてお手伝いに伺いました。
青年会のスペースに、「こんにちは、遅くなりました」
と、顔を出すや否や
「おう! 良い所に来たな。ちょっと焼き鳥に入ってくれ」
結局、そのまま最後まで焼き鳥を焼き続けました。
夜なので、幾分か涼しくなっていますが、焼き場は灼熱地獄です。
炭火で焼き鳥を炙りながら、自分も炙られ炭になる一歩手前、何とか売りつくしました。
余ったら、打ち上げで食べようかと思っていたのですが、甘い考えでした。
食べ物が全て売りつくしたので、私も踊ります。
ここの盆踊りの最大の特徴は、会場がとっても狭い!
だから、人々が密集して大変な騒ぎです。
焼きそばや生ビールの出店には長蛇の列。
その列を舐めるように、踊りの列が二重三重。
バブル期のジュリアナ東京並の混雑です(行ったことありませんが)
私は、朝から舞台でした。
観世九皐会で、「通盛」の後見と「班女」の地謡で、しっぽりと幽玄に染まったあと、遅れてお手伝いに伺いました。
青年会のスペースに、「こんにちは、遅くなりました」
と、顔を出すや否や
「おう! 良い所に来たな。ちょっと焼き鳥に入ってくれ」
結局、そのまま最後まで焼き鳥を焼き続けました。
夜なので、幾分か涼しくなっていますが、焼き場は灼熱地獄です。
炭火で焼き鳥を炙りながら、自分も炙られ炭になる一歩手前、何とか売りつくしました。
余ったら、打ち上げで食べようかと思っていたのですが、甘い考えでした。
食べ物が全て売りつくしたので、私も踊ります。