2011年02月01日
2011年02月01日
初の国立劇場
29日の土曜日は、国立劇場の舞台でした。
能関連の催しで、いろんなところに出させていただいておりますが、国立劇場は未だありません。
初の国立劇場は、能ではありません。バリ舞踊です。
写真のような格好をして、バリスグデという踊りを踊りました。
バリではお祭りのときなどによく演じられる踊りのようです。
衣装はこの日のために、バリで新調しました。
ちょうどバリへ行くメンバーがいたので、現地で買ってきてもらったのです。
写真の通り、格好はきまっていますが、踊りは・・・・
何せ、全く練習ができませんでした。
バロン倶楽部の練習には、3回しか参加できませんでした。
他のメンバーは、アツく練習していました。
1月に入ってからは、週3回もやっています。
そんななか、ロクに覚えていないまま踊るのはとても申し訳なかったです。
皆の足を引っ張らないように、限られた時間でしたが、懸命に取り組みました。
私の踊るバリスグデは、細かな動きよりも勢いが大切な踊りなんだそうです。
4人で踊りましたが、そんなに細かく合わせなくても良いそうです。
バリでは、男の子が生まれると必ずこの踊りを習わせて、お祭りのときに町を踊りながら行進させるそうです。
「どこどこの子は元気な坊やだねえ」
「あそこの子は、堂々とやってるねえ。物おじしない子だ」
などと言いながら楽しむのがこの踊り。
そう聞いて、ホッとしました。
とりあえず、舞台に立つことは慣れてますので、緊張するとか我を忘れるとか真っ白になるということはありません。
落ち着いて勢いよくやりました。
細かなミスはたくさんありましたが、まあ楽しく踊ることができました。
せっかく衣装も揃えたのでまたやりたいなあ。
たぶん、夏の深川八幡祭りの奉納でもやっていると思います。
それにしても、深川バロン倶楽部はスゴイグループです。
国立劇場の主催公演に招待受けて出演するんですから。
江戸三大祭りの深川八幡祭りでも、深川バロン倶楽部の奉納はすっかり風物詩として定着しています。
今回、バロン倶楽部の活動にチョコチョコと参加させて頂いて、感心したり感動したり。
このグループの凄さについては、また別の機会にじっくり紹介しようかと思っています。
今回、舞台に出るにあたってメイクをいたしました。
自分では出来ないので、メンバーの女性にやってもらいました。
メイクをしたらシャツの着脱が出来ません。首からシャツを脱いだら、メイクがシャツについて目茶目茶になってしまいます。
かといって、下着のままメイクをされるのは恥ずかしい・・・
そんな時は浴衣を羽織れば良いと気がつきました。
そしてメイクをすれば首元が汚れるので、首に手ぬぐいを巻けばよい。
用意した浴衣を羽織り、手ぬぐいを首元にまいて颯爽と現れた私を見て、周りは
「さすが慣れていますね・・・」
「いえいえ、メイクは初めてです」
そういえば、歌舞伎役者さんがメイクする時こんな恰好をしていますね。
「えー能って、メイクしないのですか?」
という問いに、
「だって、能面かけるんだからメイクしたってしょうがないでしょう」
一同、深く納得しました。
皆、準備が整うと、一同集まります。
地元の睦会というお祭りを仕切るグループの号令のもと、手締めで気合いを入れます。
手締めは、深川伝統の一本締め。
ちなみに、奉納が無事終わると大締めとして三本締め。
芸能の奉納が、神輿の渡御と同じ作法で行われるのも、深川ならではですね。
能関連の催しで、いろんなところに出させていただいておりますが、国立劇場は未だありません。
初の国立劇場は、能ではありません。バリ舞踊です。
写真のような格好をして、バリスグデという踊りを踊りました。
バリではお祭りのときなどによく演じられる踊りのようです。
衣装はこの日のために、バリで新調しました。
ちょうどバリへ行くメンバーがいたので、現地で買ってきてもらったのです。
写真の通り、格好はきまっていますが、踊りは・・・・
何せ、全く練習ができませんでした。
バロン倶楽部の練習には、3回しか参加できませんでした。
他のメンバーは、アツく練習していました。
1月に入ってからは、週3回もやっています。
そんななか、ロクに覚えていないまま踊るのはとても申し訳なかったです。
皆の足を引っ張らないように、限られた時間でしたが、懸命に取り組みました。
私の踊るバリスグデは、細かな動きよりも勢いが大切な踊りなんだそうです。
4人で踊りましたが、そんなに細かく合わせなくても良いそうです。
バリでは、男の子が生まれると必ずこの踊りを習わせて、お祭りのときに町を踊りながら行進させるそうです。
「どこどこの子は元気な坊やだねえ」
「あそこの子は、堂々とやってるねえ。物おじしない子だ」
などと言いながら楽しむのがこの踊り。
そう聞いて、ホッとしました。
とりあえず、舞台に立つことは慣れてますので、緊張するとか我を忘れるとか真っ白になるということはありません。
落ち着いて勢いよくやりました。
細かなミスはたくさんありましたが、まあ楽しく踊ることができました。
せっかく衣装も揃えたのでまたやりたいなあ。
たぶん、夏の深川八幡祭りの奉納でもやっていると思います。
それにしても、深川バロン倶楽部はスゴイグループです。
国立劇場の主催公演に招待受けて出演するんですから。
江戸三大祭りの深川八幡祭りでも、深川バロン倶楽部の奉納はすっかり風物詩として定着しています。
今回、バロン倶楽部の活動にチョコチョコと参加させて頂いて、感心したり感動したり。
このグループの凄さについては、また別の機会にじっくり紹介しようかと思っています。
今回、舞台に出るにあたってメイクをいたしました。
自分では出来ないので、メンバーの女性にやってもらいました。
メイクをしたらシャツの着脱が出来ません。首からシャツを脱いだら、メイクがシャツについて目茶目茶になってしまいます。
かといって、下着のままメイクをされるのは恥ずかしい・・・
そんな時は浴衣を羽織れば良いと気がつきました。
そしてメイクをすれば首元が汚れるので、首に手ぬぐいを巻けばよい。
用意した浴衣を羽織り、手ぬぐいを首元にまいて颯爽と現れた私を見て、周りは
「さすが慣れていますね・・・」
「いえいえ、メイクは初めてです」
そういえば、歌舞伎役者さんがメイクする時こんな恰好をしていますね。
「えー能って、メイクしないのですか?」
という問いに、
「だって、能面かけるんだからメイクしたってしょうがないでしょう」
一同、深く納得しました。
皆、準備が整うと、一同集まります。
地元の睦会というお祭りを仕切るグループの号令のもと、手締めで気合いを入れます。
手締めは、深川伝統の一本締め。
ちなみに、奉納が無事終わると大締めとして三本締め。
芸能の奉納が、神輿の渡御と同じ作法で行われるのも、深川ならではですね。