2008年08月
2008年08月20日
佐渡三夜連続薪能
今日は、佐渡三夜連続薪能の二日目。
昨日は、新作能「佐渡の日蓮」
今日は、新作能「トキ」
シテは、いずれも津村禮次郎師。
日曜日の「黄金桜」も合わせると、4日間で3番目の新作能です。
全く、津村師のバイタリティには驚きます。
明日は、現行曲の「葵上」なので、少し余裕があります。
ところで、昨日は朝から記録的な豪雨で、午後になっても大雨洪水警報が発令されていたのに、夕方には、ピタッと雨は上がりました。
今日は、降水確率90%だったのに、全く降らず。
神掛かり的な二日間です。
今回、ツアーに参加している人達は、晴れ男を自認する面々ばかり。
皆、自分のおかげと自負していますが、ここは「佐渡の芸能の神様」または、佐渡に心ならずも流された「世阿弥」や「日蓮上人」のおかげ、ということにしておきます。
昨日は、新作能「佐渡の日蓮」
今日は、新作能「トキ」
シテは、いずれも津村禮次郎師。
日曜日の「黄金桜」も合わせると、4日間で3番目の新作能です。
全く、津村師のバイタリティには驚きます。
明日は、現行曲の「葵上」なので、少し余裕があります。
ところで、昨日は朝から記録的な豪雨で、午後になっても大雨洪水警報が発令されていたのに、夕方には、ピタッと雨は上がりました。
今日は、降水確率90%だったのに、全く降らず。
神掛かり的な二日間です。
今回、ツアーに参加している人達は、晴れ男を自認する面々ばかり。
皆、自分のおかげと自負していますが、ここは「佐渡の芸能の神様」または、佐渡に心ならずも流された「世阿弥」や「日蓮上人」のおかげ、ということにしておきます。
at 21:16|Permalink│
2008年08月19日
祭りの後
熱狂の深川八幡祭から一夜明けて、昨日は全身筋肉痛。
肩は腫れあがり、股はパンパン。
朝、町の青年会の方たちが祭りののぼりやら旗やら片付けていました。
皆、足を引きずっております。
昨日は深川中の人が筋肉痛でしょう。
そんな中、狩野川薪能の申合があり、引き続いてお弟子さんのお稽古。
嗚呼! 階段の上り下りが辛い。
今日から、4日間、三夜連続薪能のため、佐渡に行きます。
この体で、乗り切れるでしょうか?
ところで、深川の祭りは服装にとても厳しいことで知られています。
町内の半纏に、サラシ、股引、地下足袋が正装です。
頭には、町内会から支給される町内手ぬぐいにてねじりハチマキです。
サラシ、股引、地下足袋は白色以外は認められません。
神輿担ぎは、神事なので、キチンとした身なりで行うという伝統なのです。
服装が異なる者は、担ぐことが出来ません。
町内会で支給される手ぬぐいなど、町内の人しか持っていないので、基本的には地元の人しか参加出来ないことになっています。
朝、服装チェックが行われていました。
まるで、中学校の制服検査のようでした。
掛け声は、「ワッショイ」です。
これが正当と譲りません。
「ソイヤ」なんて掛け声を掛けたら、一瞬で神輿から外されます。
服装の乱れも、即排除。
睦会(神輿担ぎのリーダー)が見張っております。
さて、神輿担ぎ必要なそれらの服装(装束などと呼んでいます)は、どこで買うのでしょう。
全く心配有りません。
半纏や浴衣は、回覧板で注文表が回ってきます。
その他の用品は普通の呉服屋に並んでいます。
お祭りの前、深川の呉服屋はいかつい兄ちゃん達で一杯です。
私も、近所の呉服屋にお祭り用品を買いに行きました。
股引を買った時のことです。
「サイズは何にしますか?」
「さあ、どれくらいが良いですかね」
「お客さんだと、『特大』くらいですかね、はいてみますか?」
「はい、お願いします」
店の奥で試着していると、サイズ表が貼ってあります。
小さなサイズから順に
「小・中・大・特大・肥満・超肥満」
。。。。何だ、この身もフタもない、ネーミングは……
素晴らしいセンスだ。
このサイズの名前だと、どうあっても「特大」を買うしかありません。
店の人に、
「すみません、『特大』だと小さいので『肥満』下さい!」
とは、絶対言えません。
私が「特大」を買っていると、とても恰幅のよい三人組が入ってきました。
おのおの試着しています。
「やっぱりオレは『肥満』だなあ」
「あー! 何てこった。オレ、『肥満』でも小さいわ。『超肥満』下さい!」
「『超・超肥満』は無いの?」
店の人
「お相撲さん用の、特注品もありますから安心して下さい」
普通に、高級呉服を売っている、老舗呉服屋さんでのひとときです。
肩は腫れあがり、股はパンパン。
朝、町の青年会の方たちが祭りののぼりやら旗やら片付けていました。
皆、足を引きずっております。
昨日は深川中の人が筋肉痛でしょう。
そんな中、狩野川薪能の申合があり、引き続いてお弟子さんのお稽古。
嗚呼! 階段の上り下りが辛い。
今日から、4日間、三夜連続薪能のため、佐渡に行きます。
この体で、乗り切れるでしょうか?
ところで、深川の祭りは服装にとても厳しいことで知られています。
町内の半纏に、サラシ、股引、地下足袋が正装です。
頭には、町内会から支給される町内手ぬぐいにてねじりハチマキです。
サラシ、股引、地下足袋は白色以外は認められません。
神輿担ぎは、神事なので、キチンとした身なりで行うという伝統なのです。
服装が異なる者は、担ぐことが出来ません。
町内会で支給される手ぬぐいなど、町内の人しか持っていないので、基本的には地元の人しか参加出来ないことになっています。
朝、服装チェックが行われていました。
まるで、中学校の制服検査のようでした。
掛け声は、「ワッショイ」です。
これが正当と譲りません。
「ソイヤ」なんて掛け声を掛けたら、一瞬で神輿から外されます。
服装の乱れも、即排除。
睦会(神輿担ぎのリーダー)が見張っております。
さて、神輿担ぎ必要なそれらの服装(装束などと呼んでいます)は、どこで買うのでしょう。
全く心配有りません。
半纏や浴衣は、回覧板で注文表が回ってきます。
その他の用品は普通の呉服屋に並んでいます。
お祭りの前、深川の呉服屋はいかつい兄ちゃん達で一杯です。
私も、近所の呉服屋にお祭り用品を買いに行きました。
股引を買った時のことです。
「サイズは何にしますか?」
「さあ、どれくらいが良いですかね」
「お客さんだと、『特大』くらいですかね、はいてみますか?」
「はい、お願いします」
店の奥で試着していると、サイズ表が貼ってあります。
小さなサイズから順に
「小・中・大・特大・肥満・超肥満」
。。。。何だ、この身もフタもない、ネーミングは……
素晴らしいセンスだ。
このサイズの名前だと、どうあっても「特大」を買うしかありません。
店の人に、
「すみません、『特大』だと小さいので『肥満』下さい!」
とは、絶対言えません。
私が「特大」を買っていると、とても恰幅のよい三人組が入ってきました。
おのおの試着しています。
「やっぱりオレは『肥満』だなあ」
「あー! 何てこった。オレ、『肥満』でも小さいわ。『超肥満』下さい!」
「『超・超肥満』は無いの?」
店の人
「お相撲さん用の、特注品もありますから安心して下さい」
普通に、高級呉服を売っている、老舗呉服屋さんでのひとときです。
at 09:23|Permalink│
2008年08月17日
長い一日 8月17日
今日は、長い一日でした。
起床は、朝5時。町中に響き渡る祭り囃子で目が覚めます。
朝5時には、深川の町はもう祭り一色。
祭りの開始を告げる、町内放送も鳴り響きます。
慌てて、昨日の着た町内半纏とパッチと地下足袋を身に纏います。
まだ、湿っぽいですが何の問題もありません。
どうせい、すぐ水に濡れて水浸しです。
深川のお祭りの特徴は、沿道の人達が、神輿に向かって水をかけまくることです。
それゆえ、水かけ祭りとも言われます。
昨日の、町内渡御ですでに水浸しの神輿装束を纏って、神輿の神酒所へ向かいます。
ウチの町内の神酒所は、何と都立現代美術館の敷地内。
現代美術館では、この夏都内の美術館で一番の観客を集めている催し、「ジブリ展」が行われています。
「崖の上のポニョ」で盛り上がるジブリ展の敷地内にて、朝の集合。
すでに、300人位の半纏を纏った神輿担ぎが勢ぞろい。
昼頃には、その人数は倍の600人にはなるそうです。
朝6時、神酒所を出発して富岡八幡宮に向かいます。
もう、沿道は凄い人・人・人。
深川一帯から、55基もの神輿が一斉に富岡八幡宮めがけて集まります。
通る町内で、すでに大歓迎。朝6時から、最高のエクスタシーです。
八幡宮に行く途中、様々な町内の神輿と鉢合わせますが、全て先を譲ってくれます。
何といっても、今年の神輿の渡御は、ウチの町内が駒番一番です。どの町内にも先駆けて、富岡八幡宮に向かう権利があります。
道を譲られるたびに、鼻高々!!!
駒番一番の我が町内は、富岡八幡宮の大鳥居の目の前に神輿を乗りつけます。
前には誰もいません。
後ろには、54基もの神輿が連なります。その頃になると、神輿の周りにはもう500人ほどの半纏を纏った連中で埋め尽くされます。
500人もの人が1基の神輿の集まっているということは、単純に計算して、55基で三万人近く。
それらの担ぎ手が永代通りに集結しています。
永代通りを埋め尽くす数々の祭り衆達。
天下の永代通りは、今日は完全封鎖。
立錐の余地もない祭り衆におおわれます。
テレビや新聞でよく見る、永代通りの姿。その一員となっていることに興奮します。
区長の挨拶や、木遣り歌、神社の宮司の祝詞などを経て、7時半にいよいよ八幡宮を出発、豪快な花火や祭り太鼓に送られて出発する瞬間は、鳥肌が立つほど感動しました。
途中、沿道ではお約束の水かけにまみえます。
とにかく、スゴイ・スゴイ・スゴイ。
水が目に入って、前が見えません。
気がつくと、コンタクトが流されていました。
道かどによくある、消火栓。
そこには、深川消防署の隊員が待ち構えて、一斉放水。
どの消火栓も、神輿に向かって水が放たれ続けています。
今日、深川のどこかで火事があっても、消防隊員は誰も行けないでしょう。
幼稚園の前を通ると、子供たちが水鉄砲を構えて一斉放水。
小学校の前では、和太鼓クラブ(深川の小学校には、どの小学校にも当たり前のようにあります)の祭囃子が出迎えてくれます。
小学生の祭太鼓に囃されて、感動のあまり、涙が出てきました。
しばらく行くと、地元の中学校の放送部が、お祭りの実況中継放送がなされています。
中学生の放送部員たちは、興奮して中継しています。
行く先々で、沿道を埋め尽くす人々に大歓迎と、大放水を受けます。
暑く火照った体には、気持ち良い水です。
もう、肩と足腰はガクガクでしたが、基本的には神輿を一度も譲らずに担ぎ続けました。(途中、女性だけで担ぐ時間がありましたので、さすがに遠慮しました)
私の家の前を通ったのは、9時頃でした。
そこでは、私の家族を始め近所の人が勢揃いして迎えてくれます。
隣の奥さんは、子供用のプール一杯に水をためて、水をかけまくています。
本当に、感動しました。
名残惜しくて仕方ないのですが、ウチの町内を通り過ぎたところで、私はリタイアしました。
6時から9時まで、ほぼノンストップで担ぎ続け、もう疲労困憊ですが、家に帰って、シャワーを浴びて着替えて、9時15分には家を出て小金井に向かいます。
10時半から、今日の小金井薪能の新作能「黄金桜」の申合があり、昼から能楽教室。夜は薪能。
我ながら凄いかけもちです。
祭りモードの頭を切り替えて、「黄金桜」のツレ役に没頭しました。
この「黄金桜」とは、小金井薪能の30回記念として、小金井在住の作家・林 望先生が書き下ろした新作能です。
このツレ役は、林先生のご指名により私に決まったそうです。
敬愛する林先生のご指名を受けて、喜んだのもつかのま。ツレの役どころは、「悪代官」
何のことはない、一番悪人ヅラをした私が「悪代官」となっただけです。
そうはいっても、新作能のツレという、名誉なお役を頂戴して、張り切らない訳はありません。
この「黄金桜」は、少し「雲林院」に似た話でして、ほのぼのとしたとても良い話です。
早くも再演話が持ち上がっています。楽しみです。
初めての、八幡祭りの神輿渡御と、作者からご指名を受けた新作能のツレ。
いづれも、めったにない素晴らしいイベントです。
小金井薪能を終えて家に帰ると、もう11時。
深川の町は、まだお祭りの余韻に浸っています。
私は、一日のシメとして、富岡八幡宮に向かいました。
朝はあんなに賑やかだった、八幡さんは、今はひっそりしています。
隙間なく並んでいた屋台はひとかたもなくなっていました。
人気のない本殿に、ひそやかにお参りします。
何度も言うように、本堂には私の写真が飾られています。
その写真の前で、手を合わせた瞬間・・・
ピカッーーー
何かが光りました。
ビックリして周りを見ました。
光の元のようなものはどこにもありません。
あの光はいったい・・・
何だったのでしょう。
起床は、朝5時。町中に響き渡る祭り囃子で目が覚めます。
朝5時には、深川の町はもう祭り一色。
祭りの開始を告げる、町内放送も鳴り響きます。
慌てて、昨日の着た町内半纏とパッチと地下足袋を身に纏います。
まだ、湿っぽいですが何の問題もありません。
どうせい、すぐ水に濡れて水浸しです。
深川のお祭りの特徴は、沿道の人達が、神輿に向かって水をかけまくることです。
それゆえ、水かけ祭りとも言われます。
昨日の、町内渡御ですでに水浸しの神輿装束を纏って、神輿の神酒所へ向かいます。
ウチの町内の神酒所は、何と都立現代美術館の敷地内。
現代美術館では、この夏都内の美術館で一番の観客を集めている催し、「ジブリ展」が行われています。
「崖の上のポニョ」で盛り上がるジブリ展の敷地内にて、朝の集合。
すでに、300人位の半纏を纏った神輿担ぎが勢ぞろい。
昼頃には、その人数は倍の600人にはなるそうです。
朝6時、神酒所を出発して富岡八幡宮に向かいます。
もう、沿道は凄い人・人・人。
深川一帯から、55基もの神輿が一斉に富岡八幡宮めがけて集まります。
通る町内で、すでに大歓迎。朝6時から、最高のエクスタシーです。
八幡宮に行く途中、様々な町内の神輿と鉢合わせますが、全て先を譲ってくれます。
何といっても、今年の神輿の渡御は、ウチの町内が駒番一番です。どの町内にも先駆けて、富岡八幡宮に向かう権利があります。
道を譲られるたびに、鼻高々!!!
駒番一番の我が町内は、富岡八幡宮の大鳥居の目の前に神輿を乗りつけます。
前には誰もいません。
後ろには、54基もの神輿が連なります。その頃になると、神輿の周りにはもう500人ほどの半纏を纏った連中で埋め尽くされます。
500人もの人が1基の神輿の集まっているということは、単純に計算して、55基で三万人近く。
それらの担ぎ手が永代通りに集結しています。
永代通りを埋め尽くす数々の祭り衆達。
天下の永代通りは、今日は完全封鎖。
立錐の余地もない祭り衆におおわれます。
テレビや新聞でよく見る、永代通りの姿。その一員となっていることに興奮します。
区長の挨拶や、木遣り歌、神社の宮司の祝詞などを経て、7時半にいよいよ八幡宮を出発、豪快な花火や祭り太鼓に送られて出発する瞬間は、鳥肌が立つほど感動しました。
途中、沿道ではお約束の水かけにまみえます。
とにかく、スゴイ・スゴイ・スゴイ。
水が目に入って、前が見えません。
気がつくと、コンタクトが流されていました。
道かどによくある、消火栓。
そこには、深川消防署の隊員が待ち構えて、一斉放水。
どの消火栓も、神輿に向かって水が放たれ続けています。
今日、深川のどこかで火事があっても、消防隊員は誰も行けないでしょう。
幼稚園の前を通ると、子供たちが水鉄砲を構えて一斉放水。
小学校の前では、和太鼓クラブ(深川の小学校には、どの小学校にも当たり前のようにあります)の祭囃子が出迎えてくれます。
小学生の祭太鼓に囃されて、感動のあまり、涙が出てきました。
しばらく行くと、地元の中学校の放送部が、お祭りの実況中継放送がなされています。
中学生の放送部員たちは、興奮して中継しています。
行く先々で、沿道を埋め尽くす人々に大歓迎と、大放水を受けます。
暑く火照った体には、気持ち良い水です。
もう、肩と足腰はガクガクでしたが、基本的には神輿を一度も譲らずに担ぎ続けました。(途中、女性だけで担ぐ時間がありましたので、さすがに遠慮しました)
私の家の前を通ったのは、9時頃でした。
そこでは、私の家族を始め近所の人が勢揃いして迎えてくれます。
隣の奥さんは、子供用のプール一杯に水をためて、水をかけまくています。
本当に、感動しました。
名残惜しくて仕方ないのですが、ウチの町内を通り過ぎたところで、私はリタイアしました。
6時から9時まで、ほぼノンストップで担ぎ続け、もう疲労困憊ですが、家に帰って、シャワーを浴びて着替えて、9時15分には家を出て小金井に向かいます。
10時半から、今日の小金井薪能の新作能「黄金桜」の申合があり、昼から能楽教室。夜は薪能。
我ながら凄いかけもちです。
祭りモードの頭を切り替えて、「黄金桜」のツレ役に没頭しました。
この「黄金桜」とは、小金井薪能の30回記念として、小金井在住の作家・林 望先生が書き下ろした新作能です。
このツレ役は、林先生のご指名により私に決まったそうです。
敬愛する林先生のご指名を受けて、喜んだのもつかのま。ツレの役どころは、「悪代官」
何のことはない、一番悪人ヅラをした私が「悪代官」となっただけです。
そうはいっても、新作能のツレという、名誉なお役を頂戴して、張り切らない訳はありません。
この「黄金桜」は、少し「雲林院」に似た話でして、ほのぼのとしたとても良い話です。
早くも再演話が持ち上がっています。楽しみです。
初めての、八幡祭りの神輿渡御と、作者からご指名を受けた新作能のツレ。
いづれも、めったにない素晴らしいイベントです。
小金井薪能を終えて家に帰ると、もう11時。
深川の町は、まだお祭りの余韻に浸っています。
私は、一日のシメとして、富岡八幡宮に向かいました。
朝はあんなに賑やかだった、八幡さんは、今はひっそりしています。
隙間なく並んでいた屋台はひとかたもなくなっていました。
人気のない本殿に、ひそやかにお参りします。
何度も言うように、本堂には私の写真が飾られています。
その写真の前で、手を合わせた瞬間・・・
ピカッーーー
何かが光りました。
ビックリして周りを見ました。
光の元のようなものはどこにもありません。
あの光はいったい・・・
何だったのでしょう。
at 23:51|Permalink│
2008年08月16日
ガムラン初舞台
昨日は、ガムランの奉納公演。私の初舞台です。
右の写真は、社務所にて衣装に着替えてスタンバイ。
なかなかキマッています。
初舞台といっても、いまだにチンプンカンプン。
何も分からないまま、ガムランの演奏の隅っこで邪魔しないように気をつけました。
ガムランの楽器席という特等席で見るガムラン舞踊はカッコよかったです。
特に、獅子であるバロンと、魔女ランダとの戦いは、息を飲む迫力。
演奏するのも忘れ(というか、何も覚えていないけど)、魅入ってしまいました。
富岡八幡宮本祭りでの奉納公演とあって、凄いお客様の数でした。
この奉納公演は、NHKが取材していましたので、どこかで流されていると思います。
それにしても・・・
江戸三大祭りにも数えられる「深川八幡祭」
日本情緒いっぱいの中で、インドネシア舞踊ガムランの奉納。
富岡八幡宮って、懐の深い神社です。
こんな初心者の私でも奉納に参加させて下さる深川バロン倶楽部も、懐が深いですね。
写真は、本殿にて出番を待つバロンです。
以前にも書きましたが、この本殿の某所に私の写真が飾られています。
深川にいらしたら、是非お立ち寄りください。
昨日は、深夜まで大宴会の後、今朝は子ども神輿。
長男を連れて一緒に回りました。
さあ、午後からは大人神輿に、神幸祭鳳輦渡御。
いよいよ盛り上がってまいりました。
朝から祭り囃子が途絶えることがありません。
明日は、お祭りのハイライト。神輿連合渡御。
10時半から、小金井薪能の新作能「黄金桜」の申合があるので、6時のスタートから8時半までの参加です。
深川は今、最高潮に盛り上がっています。
右の写真は、社務所にて衣装に着替えてスタンバイ。
なかなかキマッています。
初舞台といっても、いまだにチンプンカンプン。
何も分からないまま、ガムランの演奏の隅っこで邪魔しないように気をつけました。
ガムランの楽器席という特等席で見るガムラン舞踊はカッコよかったです。
特に、獅子であるバロンと、魔女ランダとの戦いは、息を飲む迫力。
演奏するのも忘れ(というか、何も覚えていないけど)、魅入ってしまいました。
富岡八幡宮本祭りでの奉納公演とあって、凄いお客様の数でした。
この奉納公演は、NHKが取材していましたので、どこかで流されていると思います。
それにしても・・・
江戸三大祭りにも数えられる「深川八幡祭」
日本情緒いっぱいの中で、インドネシア舞踊ガムランの奉納。
富岡八幡宮って、懐の深い神社です。
こんな初心者の私でも奉納に参加させて下さる深川バロン倶楽部も、懐が深いですね。
写真は、本殿にて出番を待つバロンです。
以前にも書きましたが、この本殿の某所に私の写真が飾られています。
深川にいらしたら、是非お立ち寄りください。
昨日は、深夜まで大宴会の後、今朝は子ども神輿。
長男を連れて一緒に回りました。
さあ、午後からは大人神輿に、神幸祭鳳輦渡御。
いよいよ盛り上がってまいりました。
朝から祭り囃子が途絶えることがありません。
明日は、お祭りのハイライト。神輿連合渡御。
10時半から、小金井薪能の新作能「黄金桜」の申合があるので、6時のスタートから8時半までの参加です。
深川は今、最高潮に盛り上がっています。
at 11:19|Permalink│
2008年08月14日
あっちこっち
あっちこっち行ってます。
火曜日は、沼津にて終日稽古。
深夜に帰ってきて、明けて水曜日は凄い日だった。
朝、観世流を代表する偉い先生に、来週の狩野川薪能のお稽古を見て頂きました。
それはそれは、緊張しました。
昼からは、矢来能楽堂にて装束の虫干し。
夕方からは、今週日曜日の小金井薪能の新作能「黄金桜」の通し稽古。
私は、ツレのお役を頂戴して張り切っております。
通し稽古が終わると、車に乗って河口湖に移動。
明治大学の能楽研究部の合宿に参加するためです。
今日は、朝から晩までお稽古して、夜には東京へ戻りました。
写真は、宿から見える富士山。
こんな良いロケーションの中、相変わらず宿から一歩も出ずにお稽古しています。
明日は、朝は「黄金桜」の稽古で昼からは、ガムランの奉納公演。
充実しています。
火曜日は、沼津にて終日稽古。
深夜に帰ってきて、明けて水曜日は凄い日だった。
朝、観世流を代表する偉い先生に、来週の狩野川薪能のお稽古を見て頂きました。
それはそれは、緊張しました。
昼からは、矢来能楽堂にて装束の虫干し。
夕方からは、今週日曜日の小金井薪能の新作能「黄金桜」の通し稽古。
私は、ツレのお役を頂戴して張り切っております。
通し稽古が終わると、車に乗って河口湖に移動。
明治大学の能楽研究部の合宿に参加するためです。
今日は、朝から晩までお稽古して、夜には東京へ戻りました。
写真は、宿から見える富士山。
こんな良いロケーションの中、相変わらず宿から一歩も出ずにお稽古しています。
明日は、朝は「黄金桜」の稽古で昼からは、ガムランの奉納公演。
充実しています。
at 23:28|Permalink│