2007年09月
2007年09月30日
半日帰り
今日は、福岡にてろうそく能。
午後5時30分始の公演で、主催者が取ってくださった飛行機は午後1時15分羽田発。
ウチから羽田空港へは30分もあれば着いちゃうので、お昼過ぎにのんびり出かけました。
そして催しは、午後8時20分に終演。
あわてて片付けて、9時30分の羽田行最終に飛び乗る。
はあ、今日も福岡日帰りかあ、たまにはゆっくりしたいなあ……
ふと思いました。
今日、家を出たのは午後12時15分頃。
今は、帰りのリムジンバスの中だから、多分12時前には家に着くだろう。
何てこった。
まだ家を出て12時間経ってないや。
その間に、福岡を往復して、公演に出演して。。。
今日は日帰りならぬ、半日帰りでした。
午後5時30分始の公演で、主催者が取ってくださった飛行機は午後1時15分羽田発。
ウチから羽田空港へは30分もあれば着いちゃうので、お昼過ぎにのんびり出かけました。
そして催しは、午後8時20分に終演。
あわてて片付けて、9時30分の羽田行最終に飛び乗る。
はあ、今日も福岡日帰りかあ、たまにはゆっくりしたいなあ……
ふと思いました。
今日、家を出たのは午後12時15分頃。
今は、帰りのリムジンバスの中だから、多分12時前には家に着くだろう。
何てこった。
まだ家を出て12時間経ってないや。
その間に、福岡を往復して、公演に出演して。。。
今日は日帰りならぬ、半日帰りでした。
at 23:35|Permalink│
2007年09月29日
初後列
今日は、緑泉会。番組は「半蔀」と「鵜飼」でした。
今日は、札幌で喜正師の道成寺があったので、九皐会メンバーの大半は札幌へ行っております。
緑泉会は少数精鋭で行われました。
という訳で、私は地謡の後列に座りました。
今まで、学生能や稽古能で後列に座ったことはあるのですが、入場料をとる玄人会では、初の後列です。
通常8人編成の地謡は、観世流では後列の左から2番目が地頭と言って地謡のリーダーで、あと序列の上の人から、後列左から3人目、後列一番左、後列一番右、前列一番左、前列左から2番目、前列左から3番目、前列一番右、と座ります。
つまり、後列に座るというのは、それなりの立場ということです。
もっとも、地謡は8人で謡うものです。どこに座っても、精一杯謡わなくてはなりません。
ただ、私もいよいよ後列に座るようになったなあと、少し感慨深かったです。
今日は、札幌で喜正師の道成寺があったので、九皐会メンバーの大半は札幌へ行っております。
緑泉会は少数精鋭で行われました。
という訳で、私は地謡の後列に座りました。
今まで、学生能や稽古能で後列に座ったことはあるのですが、入場料をとる玄人会では、初の後列です。
通常8人編成の地謡は、観世流では後列の左から2番目が地頭と言って地謡のリーダーで、あと序列の上の人から、後列左から3人目、後列一番左、後列一番右、前列一番左、前列左から2番目、前列左から3番目、前列一番右、と座ります。
つまり、後列に座るというのは、それなりの立場ということです。
もっとも、地謡は8人で謡うものです。どこに座っても、精一杯謡わなくてはなりません。
ただ、私もいよいよ後列に座るようになったなあと、少し感慨深かったです。
at 23:47|Permalink│
2007年09月25日
道成寺の鐘
先日、今週末に札幌で行われる「道成寺」の申合がありました。
矢来能楽堂に、久しぶりに道成寺の鐘が釣られました。
この鐘は、今回の公演の為に、兄弟子のN師が作った渾身の作です。
少し能楽界の事情に詳しい人は思いますよね。
「あ、そうそう。道成寺の鐘って、申合の前に何人か集まって、布地を縫っていくんだよねぇ」
勿論、そうです。今回も数人がかりで縫い上げました。
N師が鐘を作ったというのは、そういうレベルではありません。
骨組みを一から作ったのです。
それこそ、まず竹屋さんで竹を買い付けて、竹を割って曲げて組み立てるまで、この夏中かけて、殆ど一人で作ったのです。
出来た鐘の骨組みは、驚くべきクオリティです。
どこの能楽堂の鐘にも負けません。
N師は、とても器用な方でして、矢来能楽堂にある殺生石の石や石橋の牡丹もN師の作です。
繰り返しますが、N師は兄弟子です。
そうです、能楽師です。
普段は能を舞っています。
能楽師って、器用じゃないと勤まりませんが、N師は特別です。
at 21:49|Permalink│
2007年09月24日
紫紺乃会
「紫紺乃会」とは、私が指導しております明大能研が、自らの研鑽の場として立ち上げた自主公演です。
昨日が第一回でした。
学生達も、自分達で運営企画する会ですから、責任を持って取り組んでおりました。
終わった後は、皆良い顔をしていました。
終演後、場所を移して打ち上げ。
銀座でよく見つけたねぇという、リーズナブルな居酒屋で、OBも交えて楽しくお酒をいただきました。
一次会から二次会への移動途中、数寄屋橋のたもとに、明治大学発祥の地という碑を見つけました。あまりのタイミングの良さにビックリ。
明治大学が銀座で開学したなんて、知りませんでした。
写真をアップしました。
明治大学の名物校舎「リバティタワー」の形をしています。
at 12:00|Permalink│
2007年09月18日
町田市立博物館 能講座
今日、町田のお稽古場へ行ったら、お弟子さんから次々と、
「先生、広報まちだに出てましたね」
と言われました。
この秋、町田市立博物館と町田中央主催で行われる能の講座の募集が始まったようです。
10月30日より、町田市立博物館では「大倉集古館所蔵 能面・能装束展」が開催されます。
その展示に関連して、様々な能関連のイベントが催されます。
私はそのうち、2つを担当させて頂きます。
・小中学生のためのワークショップ(能を楽しもう)
1「装束をつけてみよう」
講師 桑田貴志
11月10日(土)午前10時~12時
町田市民フォーラム ホール
定員188人
・講演会「能と風土-町田を舞台とした謡曲『横山』ー」
講師 西野春雄(法政大学能楽研究所所長)
寺田和雄(前町田市長)
桑田貴志(観世流能楽師)
11月17日(土)午後6時30分~8時30分
まちだ中央公民館ホール
定員158人
以上2つの講座です。
先週から申し込み受付が始まったようですが、どちらの講座も、もうすぐ定員になってしまうようです。
凄い人気ですねぇ。ビックリです。
ご興味がある方は、お早めにお申し込み下さい。
町田市民以外でも申し込めます。
詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/museum/ookura_nou/index.html
お申し込み、お問い合わせは、
町田市コールセンター 0427245656
にお願いいたします。
「先生、広報まちだに出てましたね」
と言われました。
この秋、町田市立博物館と町田中央主催で行われる能の講座の募集が始まったようです。
10月30日より、町田市立博物館では「大倉集古館所蔵 能面・能装束展」が開催されます。
その展示に関連して、様々な能関連のイベントが催されます。
私はそのうち、2つを担当させて頂きます。
・小中学生のためのワークショップ(能を楽しもう)
1「装束をつけてみよう」
講師 桑田貴志
11月10日(土)午前10時~12時
町田市民フォーラム ホール
定員188人
・講演会「能と風土-町田を舞台とした謡曲『横山』ー」
講師 西野春雄(法政大学能楽研究所所長)
寺田和雄(前町田市長)
桑田貴志(観世流能楽師)
11月17日(土)午後6時30分~8時30分
まちだ中央公民館ホール
定員158人
以上2つの講座です。
先週から申し込み受付が始まったようですが、どちらの講座も、もうすぐ定員になってしまうようです。
凄い人気ですねぇ。ビックリです。
ご興味がある方は、お早めにお申し込み下さい。
町田市民以外でも申し込めます。
詳しくは、下記ホームページをご覧ください。
http://www.city.machida.tokyo.jp/event/shisetsubetsu/museum/ookura_nou/index.html
お申し込み、お問い合わせは、
町田市コールセンター 0427245656
にお願いいたします。
at 19:13|Permalink│