2007年09月14日

2007年09月14日

国際化

今日は久々のオフ。
沼津公演「屋島」も終わったので、少し気持ちも落ち着いたので、意を決して英会話に行きました。

実に半年ぶり。
恐る恐る外国人の先生に言いました。

「半年ぶりです。かなりレベルダウンしていると思います。お手柔らかに、宜しくお願いします」

先生は笑って、レッスンは始まりました。
終わって、なんと先生に褒められました。

「レベルダウンどころか、上達しているよ。来ない間、特別な勉強をしていたの?」

いや、本当に何もしていない。しいていえば、最近シンガポールから来た元生徒とよく飲んでるなあ・・・

きっと、上達の秘訣はそれでしょう。
実戦に勝る練習はないってことですね。


先日もそのシンガポール人達と飲みました。
彼らは、今神楽坂の劇団と合同公演を行っており、その稽古場も神楽坂にあります。矢来能楽堂とは目と鼻の先。
という訳で、彼らと待ち合わせてまた飲むことになりました。

彼らがいるという店を聞いて驚きました。

一言で言うと、古きよきガード下の飲み屋(ガード下にはないけど)
異常に安いお酒と食べ物を出すけど、味はいまいち。店は決して綺麗とは言えない・・・ いつも混雑していてたいそう騒がしい・・

「なんでそんな所にいるんだ・・  神楽坂にはもっと良い店がたくさんあるのに・・
だいいち、日本語が全く分からない彼らは、その店で果たして飲み食い出来るのか? 
英語が分かりそうな店員なんかいそうにない店だ。オーダーすら満足に出来ないのでは・・・」

私が急いで行かないと、彼らは困っているに違いない。

そう思った私は急いでその店に行きました。。。。

その心配は杞憂でした。
彼らは、中国人の店員と、福建語でしゃべっていました。

彼らは、中国系のシンガポール人とマレーシア人。英語のほかに、当然中国語もしゃべれます。

そうか、それでこの店を選んだのか。
彼らは、店員とはすっかりお友達でした。


at 23:05|Permalink