2006年02月
2006年02月06日
「高砂」御礼
昨日、緑泉会にて「高砂」を勤めました。
たくさんの人にお運び頂きました。有難うございます。
朝、足にしていたテーピングをはずして気合を入れる。
「ようし、頑張るぞ」
心配した足のケガですが、ほとんど影響ありませんでした。
舞っている最中は、ケガのことなんて忘れていました。
終わって足袋を脱ぐ時、「アイテテ…」
てなもんです。
「高砂」という曲は、心持ちをいれたり、情緒を持って演じたりする必要は無く、ひたすら真っ直ぐにやるべき曲です。
今現在の私の技術を出し切って、思う存分やってみました。
楽しく舞うことが出来ましたので、ヨシとします。
たくさんの人にお運び頂きました。有難うございます。
朝、足にしていたテーピングをはずして気合を入れる。
「ようし、頑張るぞ」
心配した足のケガですが、ほとんど影響ありませんでした。
舞っている最中は、ケガのことなんて忘れていました。
終わって足袋を脱ぐ時、「アイテテ…」
てなもんです。
「高砂」という曲は、心持ちをいれたり、情緒を持って演じたりする必要は無く、ひたすら真っ直ぐにやるべき曲です。
今現在の私の技術を出し切って、思う存分やってみました。
楽しく舞うことが出来ましたので、ヨシとします。
at 23:41|Permalink│
2006年02月04日
本番前日
今日は、国立能楽堂主催の若手能。
地謡でした。
ああ、足が痛い・・・
まあ、後見よりましでした。立ったり座ったりがツライ。
ただ、足の経過は順調です。
もう大丈夫です。
明日は思い切ってやります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
地謡でした。
ああ、足が痛い・・・
まあ、後見よりましでした。立ったり座ったりがツライ。
ただ、足の経過は順調です。
もう大丈夫です。
明日は思い切ってやります。
どうぞ宜しくお願いいたします。
at 23:43|Permalink│
2006年02月01日
痛恨のケガ
はじまりは、ささいなことでした。
多分、札幌のホテルの洗面所でヒゲを剃っている時に、何かが右足に落ちた・・・
何かが落ちたことは覚えているのですが、何が落ちたか全く思い出せない。
その時は、少し痛かったのですが、別に改めてどうということはなかった。まあ、そんな事故でした。
それが2~3日たつと段々に腫れてきて、この週末は正座が出来なくなってしまいました。
「これはおかしい」
やっと悟った私は、ためしに病院に行ってみました。
「まあ、湿布でももらっておとなしくしてるか」
気軽に思って、お医者様に右足を見せると、医者の顔色が俄かに変わる。
「う~ん・・・・」
ビックリして聞いてみる
「え? 折れてるんですか?」
先生はやはり難しそうに答える
「折れてはいませんが、骨に損傷があります。」
「え? ヒビでも入ってるんですか?」
「いえ、ヒビは入っていません。ただちょっと亀裂が入っているだけです」
う~ん、ヒビと亀裂ってどう違うんだろう・・・
いずれにしろ、どうも右足が普通じゃないことになっているらしい。
先生は何気なく言う
「なるべく足を動かさないように、安静にしていて下さい」
ためしに私は聞いてみた
「あの~ 正座は出来ますか?」
先生は即答する
「絶対にダメです」
まあ、そうだろう。足の甲の骨が損傷してるのに、1時間半の能の地謡で正座してれば治らないよ。
しかも、最近は毎日「高砂」の稽古をムキになってやっている。バシバシ拍子を踏んで、力一杯稽古している。
そりゃあ、足は治らんワイ。というより、段々と悪くなるのも当然だよな。
今日は日曜日の「高砂」の申し合わせ。
先輩から、「足悪いんだから、加減して舞えよ。ここで足痛めてもしょうがないからな」
とは言われていたのですが、始まってしまえば、加減なんか出来るわけがない。
やはり、思う存分舞って、やはりより足を痛めた。
頼む! 今週はどうか持ちこたえてくれ。
私に、精一杯の「高砂」を舞わさせてくれ。
まあ、当日に足がどんな状態でも、決して手加減せずに、存分にやりますけどね。
多分、札幌のホテルの洗面所でヒゲを剃っている時に、何かが右足に落ちた・・・
何かが落ちたことは覚えているのですが、何が落ちたか全く思い出せない。
その時は、少し痛かったのですが、別に改めてどうということはなかった。まあ、そんな事故でした。
それが2~3日たつと段々に腫れてきて、この週末は正座が出来なくなってしまいました。
「これはおかしい」
やっと悟った私は、ためしに病院に行ってみました。
「まあ、湿布でももらっておとなしくしてるか」
気軽に思って、お医者様に右足を見せると、医者の顔色が俄かに変わる。
「う~ん・・・・」
ビックリして聞いてみる
「え? 折れてるんですか?」
先生はやはり難しそうに答える
「折れてはいませんが、骨に損傷があります。」
「え? ヒビでも入ってるんですか?」
「いえ、ヒビは入っていません。ただちょっと亀裂が入っているだけです」
う~ん、ヒビと亀裂ってどう違うんだろう・・・
いずれにしろ、どうも右足が普通じゃないことになっているらしい。
先生は何気なく言う
「なるべく足を動かさないように、安静にしていて下さい」
ためしに私は聞いてみた
「あの~ 正座は出来ますか?」
先生は即答する
「絶対にダメです」
まあ、そうだろう。足の甲の骨が損傷してるのに、1時間半の能の地謡で正座してれば治らないよ。
しかも、最近は毎日「高砂」の稽古をムキになってやっている。バシバシ拍子を踏んで、力一杯稽古している。
そりゃあ、足は治らんワイ。というより、段々と悪くなるのも当然だよな。
今日は日曜日の「高砂」の申し合わせ。
先輩から、「足悪いんだから、加減して舞えよ。ここで足痛めてもしょうがないからな」
とは言われていたのですが、始まってしまえば、加減なんか出来るわけがない。
やはり、思う存分舞って、やはりより足を痛めた。
頼む! 今週はどうか持ちこたえてくれ。
私に、精一杯の「高砂」を舞わさせてくれ。
まあ、当日に足がどんな状態でも、決して手加減せずに、存分にやりますけどね。
at 23:50|Permalink│